MSA協定の資金について日々関係者に理解を深めていただくために説明に回っています。
その中で、この資金について、「簡単に言って、受託者は何をするのか?」と問われたので、
「簡単に言えば、資金者から資金を送金するので、受託者になる方の口座を貸してほしい。口座に入金したのちに、資金を政府側、関係機関などの資金を別口座に振り分ける。口座を貸していただいた受託者に手数料と受託者が社会貢献できる資金だけを残して、資金を資金受託日にすべて分配します。分配が完了すれば、仕事は完了です。」と答えた。
シンプルに言えば、口座管理者になる方は。国の規定を満たした個人であって、その個人の方が、個人口座を貸していただければ、送金した金額の一部を手数料を支払い、政府のために振り分けるという制度だと言えば、非常にシンプルです。
実際にはそんな感じの仕事ですが、それに対して、難しい理由や役目をつけているからかえって不審がられるのではないでしょうか?
なぜ、そのことを書いたかと言えば、海外で使われる国際流通基金の英文の原文契約書は、口座管理人を捜し、口座管理人に手数料を支払い、手数料を受け取った金額以外の資金は、別の指定銀行の口座に振り分けるとなっています。
国際流通基金の一環であるこの制度は、究極を言えば、国に認められれた個人は、お国のために口座を使わせて資金移動に協力すれば、移動金額の10%程度は手数料としていただけて、それが自由裁量の費用として使うことができる。それ以外の資金ついては、すべて使用用途、振込先が決まっています。資金管理者に指定された個人は、資金移動するために銀行口座を国のために貸すことで大きな手数料と社会的名誉ある貢献者として表彰されることになるので、理解すれば、こんな幸せな案件はないといえます。
これは、指定された個人で行う案件で会って、決して、その人が所属する会社が関係して行う案件ではないということです。
言葉を簡単にしていいますと、すごい個人的に行うアルバイトといえばいいかと思います。上場企業の社長や銀行、信用金庫の代表者になった場合には、必ず行いたい「2、3日で完了するアルバイト」ですね。
自分の役職は、人物の評価に使う目安であって、その案件を行うのは、個人のアルバイトだと思ってください。