なぜMSA資金の案件が日本に定着しないかそれは、欧州式金融システムを日本人が理解していないからである。

MSA資金の話をすると、なぜ、個人が巨額な資金を受け取るのですか?という素朴な疑問を言われる。この金融システムは、日本式金融システムでなく、完全に欧州式である。

欧州の金融は、プライベートバンクに巨額な資金が入っている。スイスは特にプライベートバンクでは有名である。プライベートバンクは、ただ資金を預貯金しておくためのものでなく、安全に資金を保管し、運用することで顧客に有利な金利で資金提供することで、財産の保全をしている。また、必要に応じて特殊な運用にも参加できる。これは個人としての資金管理の話である。また、個人としての資金運用案件の商材も多く存在している。まさに、プライベートバンクが提供している特殊な金融が存在している。すなわち、欧州では企業が大きな資金を運用するというより、個人の資本家が大きな資金を運用するということが一般的である。

資本家イコール、企業ではなく、個人という概念である。

すなわち、MSA資金の運用サービスを提供しているのが欧州の金融市場であるので、その概念によって行われている。

すなわち、個人資産家の強化をすることが資本主義社会を継続するうえで重要であり、個人資産家が中心となり経済界の中心となり産業投資をするという考え方である。

 

MSA資金に対する概念は、欧州式資本主義経済を日本で行っている案件といえば理解ができるだろう。すなわち、これは、完全に日本式ではないのである。

欧米の大成功した経済人の多くが、ボランティアに力を入れている姿をニュースで見ることが多いかもしれない。その理由は、一部の資本家が参加できる特殊運用の世界では、必ず運用益の一部は、学校や病院また、社会的弱者など助けるボランティア、援助をすることなど、規定で書かれていることが多い。

大資本家であり、社会貢献ができることが特殊金融投資案件から資金調達できる条件になっていることが多い。そのために、欧米では実業家になったのちに、寄付団体やプライベートバンクなどに資金を渡し、ボランティア活動に力を入れる人が多い。

日本では、その概念が根付いていないのである。

MSA資金の案件は、欧州式金融システムによる資金調達であるので、社会貢献の概念がなかに入っている。

そのことがわかれば、国際的に活躍する経済人ならば理解できるはずである。

すなわち、特殊な案件であるMSAであるが、もとは、欧州式金融システムにおけるサービスを利用しながら資金活用する案件ということで理解すればほぼ間違いない。