国債金融システムで勝ち組になるための必勝法について書いて行きたいと思います。
すなわち、勝ち組になるということは、理由はともかく、外貨を自国に集めることです。
外貨収入という点で考えれば
- 貿易収支で黒字になる
- インバウンドビジネスで黒字になる
- 外国企業の誘致で外貨投資を牽引する
- 金融特区を設けて、外貨預金を増やす
これは、一般的な外貨収益の増やし方です。今後、カジノを誘致する。IR など、いろいろ国として外貨誘導政策を行っています。
しかし、一番効率的な外貨収益を得る方法は、やはり、PPP運用益(外貨運用)を自国に送金して、資金を分配する仕組みを活用することが重要です。
日本は、運良く、そのための基礎財源が長年PPP運用されてきた歴史があります。その資金がMSA協定資金です。
考えてみたら、今から65年前にこの制度を行ったことで、国には大型の産業支援を目的にした積立金(MSA資金)があり、それをPPP運用し、日本の基幹産業の経営者に分配する制度をつくっていたことで、この制度さえバシバシ活用させれば、日本は、外貨収益という点で大きく悩まなくなります。
原資がなければ、どうしようもないですが、すでに原資が膨大大きくなっていることから、いつかこの制度をめちゃくちゃ利用する時期がきたら、日本は爆発的に外貨を持つことができ、一気に、外貨不足から解消され、同時に外貨をもって自国通貨をバシバシ発行することで、国内通貨流通量を増やすことができ、結果、内需拡大、国内景気一気に回復!という令和好景気をリアルに経験できるという話になります。
バブルの時代というのは、なぜ、バブっていたかといえば、一般市場で流通する国内通貨流通量がかなり多かったことが原因しています。証券市場でなく、一般市場で通貨流通量が増えれば、時代はバブリーに好景気になります。そして、現在の国家運営で経済を動かすには、外貨があることが非常に重要です。
外貨を、この産業支援制度を活用し、外貨をどんどん日本に送金をして、豊かな国を作ろうという話を筆者はしているのです。決して悪い話ではありません。国が随分昔から元金になる財源は、投資している積立金があるのですから・・・PPP運用益として積立金は、日本に送金しなければ、全く意味がありません。外国の証券市場のデーターとして外貨積立があるだけです。
日本に送って初めて、日本円を発行することで日本の内需を発展させることができるのです。
これは、ありがたい長年作ってきた財源を活用する時期に来ています。これが、国際金融システムで勝ち組になる仕組みです。