MSA資金について研究して活用促進するための提言をするシンクタンクをMSA総合研究所という名称で立ち上げています。当ブログの運営は、MSA総合研究所として行っています。
前回のブログで、MSA資金を活用して、よりよい日本を作るための政治愛好団体を「MSA資本主義党」にするかなと思いましたが、訂正して、「MSA国民党」という名称にしようかとおもいました。字画占いでも良かったのでこれで決定します。
政治団体に登録されるとこの資金に対して活動できなくなることから、「MSA国民党」は、MSA資金を国民生活向上のために使うことを提唱する団体として立ち上げることにしました。MSA資金が動いたのちに、MSA国民党が関係する財団に寄付された資金を地方財政として活用する。また、中小企業などの補助金としても活用できるようにする。学校や病院など、また、社会福祉などのジャンルまで資金提供を行いMSA資金の民間活用として地域経済の活性化を促進させるために集まる国民団体です。
一般的な政治団体ではありません。MSA資金について、関心をもって、この資金をつかって、日本の発展に寄与したいと考える方の集まる団体です。
国が定義する政治家は、国民の税金をどう使うかの一般会計内の財源から予算を決定する仕事です。あとは、国のルールを決める法や条例の作成です。
MSA資金は、産業用資金として民間財源であり、政治が介入できない民間財源です。その財源が、国家予算の数百年分もあるとなれば、その資金をいかに、国家の発展のために使うか、考えることも重要になります。それは国の規定する政治団体、政治家ではできない仕事です。
ある意味、MSA資金を動かしたのちに、全国に地域振興財団的なものを作り、地方財政の助けをおこなうような組織が必要になるかと思っています。
MSA国民党では、一般会計や地方財源で行われる税収以外で賄える財源を活用するために、地域との協力と資金の活用を協議する動きが必要になるかと考えています。
民間財源より捻出する新しい国家財政を検討する組織として、MSA国民党としての動きが必要になると構想しています。
いずれにしろ、MSA国民党としての動きは、MSA資金が今後、どんどん捻出されると予想できますので、それを見越してMSA資金を活用した国造りというものを考えて行く時代になると筆者は考えています。それを協議するのは、MSA国民党の仕事になるのではないかと考えています。
まずは、民間財源のMSA資金の契約件数を増やすことが財源確保にとって重要です。次のステップは、活用方法を国民で協議するのが、MSA国民党の仕事だと思っています。
これは、現在アイデアレベルのプランになります。MSA資金についての制度は、十分説明してきたので、今後、MSA資金をフルに活用した場合に考えられる日本のプランを考えて行きたいと思います。
「国民負担ゼロの豊かな国家づくり」これは、松下幸之助が話した無税国家につながる話になります。
すなわち、このテーマを実現するのが、「MSA国民党」の考えるスローガンです。