MSA資金の話を都市伝説として終わらしていいのか? そのことを問いたい?
このブログは、3百数十回の更新を続けている。このブログを最初から最後まで読めば、正直、この内容を理解すれば、MSA資金で言えば、プロの世界の知識を持つことができる。ただ、実務だけは、国が行うので、そこは仲介者が行わない仕事であるので、もうすでに、このブログを読み返せば、これ以上、理論武装するための知識が必要ないだろう。
時々、質問をくれる人がいるが、それは、このブログをしっかり読んでもらえば、すでに書いているという回答になる。
筆者は、公開できるだけの情報は公開した。ただ、コミッションなどは、これは、それぞれのMSAビジネスを行っている戦略チームに関係していることなので、公開はしていない。
次なるステップは、対象者になる方を探すのは非常に簡単である。MSA資金の補助金を受けることができる対象者は、通常公開情報であるので、インターネットで検索すれば、すぐに理解できる。
では、どのようにしてつながるか?それは、人脈がなければ、つながらないという事になる。
「人脈は、財産である」ということは、このMSAビジネスにおいては、明確に理解ができる。
しかし、このビジネスは、人的ネットワークを駆使して、つながりを作るということも重要になる。通常、対象者につながるまで、3人から5人程度の人的ネットワークをつなげて行う場合が多い。多い場合には、8人、10人といるが、それは多すぎるのではないかと思うが、基本的には、何人でチームを作っても良い。その辺は、ルールがない。しかし、収入に関する納税処理の問題があるので、3人~5人程度にしてほしいという事務局サイドの意向はある。
人的ネットワークをどうつなげるか?それは、対象者の同僚、部下、会社の取引先、また、同級生、友人・・・など、直接つながらい場合には、対象になる方に直接つながるラインを探すことが、この人的ネットワークの仕組みを考える上で重要である。
これは、個人の契約になるというのが、特徴である。確かに、○○会社の代表取締役の○○社長にこの話に同意していただくことが重要であるが、契約は、○○株式会社の社印を押した契約書ではなく、○○社長の個人印を押した契約書になる。
この制度は、補助金申請といっても、個人に対する補助金申請であるので、なかなか理解をしてもらうことに苦労をする。
「会社に対する補助金なら関心があるが、個人であるならば、それは、話は別だ。」ということを言う人に遭遇するだろう。すなわち、法人という有限責任から個人という無限責任に関係することになにかをするというのを極端に嫌う経営者が多くいる。
中小企業の経営者の場合、法人に対しても個人が保証をして資金調達をしているので、会社と一心同体である。
しかし、大企業になれ話は、別である。
この契約書の内容は、一切、個人との契約になるが、法的処理をして、個人に対して一切責任を問われない処理をする。この補助金制度に対してよく言われる「免税・免責・免訴・返還不要」の契約である。
ここで悩むのは、この制度は、あまりにいい話で、しかも非日常的だと思われる金額の個人向けの補助金制度ということで、目を疑われる。
説明をしていても、ちらちら、説明者の顔を見て、心の声が聞こえてきます。「本当ですか?信用するのは到底難しい・・・」という心の叫びが聞こえてきます。
疑われているを感じながら、説明者は、記憶したこの資金の話を淡々と続ける以外方法がない。
「申し込みは、費用がかかりません。これは、民間人の仲介者を通していますが、国の制度です。」と話して、幕を閉じる。
社長からは、「話は、時々聞くが、どうもその話は、信じがたく、また考えておく」と回答し、席を立たれる・・・
これが、一般的にあるパターンである。
この仕事は、対象者になる方に会うことを目標にして動いている方が多くいるが、実は、対象になる方に会ってからも相当、打ち破れない心の壁に苦労するのである。
人脈を持っていて、それなりに、力があると自負している方も、意外と、会うことが出来ても、自分自身の話が他人がさほど、信用していないことに愕然とすることがある。
これが、MSAビジネスにおける現場の話だ。
しかし、このまま、難しいから諦めたらどうなるだろうか?MSAビジネスの補助金申請の誘致ビジネスは、成立しなくなる。
また、非常識的に相手の迷惑を考えずに、訪問営業をしても迷惑行為で通報されるかも知れない。
そこは、じっくりタイミングを待つしか無いということになる。
多くの人は、そのタイミングがいつかわからなくなり、そのまま、何年も過ぎ、結局、幻のMSA資金の話になるのである。
それでは、あまりに普通の話しすぎる。
それでは、どうするのか?
もう、古典的な方法である、「目標を定め」「あとは、願う」「念力」というスピリチュアル能力にかけるしか無いということになる。
ちょっと待て、それだけで、達成できるのか?
重要なことは、この仕事を行う人の「ハート:心の問題である」
できない。だめだ。また、自分自身も半信半疑で行う。また、相手のためにもなり、自分のためになるので、この仕事を行うという愛と信念が重要になる。
これは、打ち破れない分厚い壁を、溶かすにはどうしたらいいのか?それは、情熱、愛、信念という心の作用以外、感動を伝えられなのです。
このMSAビジネスは、実は、言葉巧みであっても超えられない。心のブロックと相手が感じる恐怖心という冷たい壁を取り除くというカウンセラー的な要素が強いのです。
経営者は、企業が大きければ大きいほど、孤独で、他人を防御しています。
心の防御を特には、相手の立場になって、話をすることが重要であり、そこは、自分の思いを説明するだけではいけません。
確かに、論説するにも大体短時間の説明では無理な話です。そこは、瞬間的に「私はあなたの味方です。」と感じさせる事が重要です。
すなわちどうするかと言えば、毎日、このMSAビジネスをする方は、鏡に向かって、「私はあなたの味方です。」ということを相手がいることをイメージして心のなかで何度も話しかけるトレーニングをする必要があります。
鏡を使った心理トレーニングは、これは、心理学者の研究でも効果的だと言われています。MSAビジネスの仕事に限った話ではありません。
MSAビジネスは、最強のビジネスマンとしてトレーニングするには最高の仕事であることも伝えておきます。