この巨額資金提供するという話は、色んな角度から話をすることができます。すなわち、歴史が長いのと、その壮大なレベルで運用、また、世界をまたいで行われ案件であり、最終的には、なぜか、日本の指定銀行の指定された方の口座を通過することで、日米における安全保障費の捻出をするという案件になっています。
難しい話をするときには、どこから話をしたらいいのか?
- 歴史の話から
- 運用会社の話から
- 送金の話から
- 口座主になる方の話から
- 国の審査機関の話から
- 企業育成資金という話から
- 国家の安全保障費という話から
などなど、いろんな角度から話をスタートできます。
しかし、最終的結論は、その案件を成就するには、条件を満たした大企業の経営者が口座主になり、銀行口座を貸すことで送金されれて初めて、案件成立になります。
そこが答えになります。
しかし、いきなり、銀行口座貸してほしいのですが・・・という話をすれば、必ず聞かれるでしょう。
「なんのために、私の口座を借りたいのか?」
「本当に、そんな送金をおこなっても大丈夫なのか?」
「始めっから、そんな話デタラメじゃないか?」
「私の口座を借りて送金する意味が理解できない」
などなど、いろいろ返事が帰って来るかと思います。
あなたが当事者とおもって、話を聞いてください。
「今度、あなたの銀行口座に10兆円送金しますので、送金するために、○○銀行の銀行口座番号教えて下さい」とあなたがその話を聞きます。
ふと頭によぎるのが、そんな聞いたこともない金額、本当に送金されるのか?また、あまりに大きすぎる金額に恐怖を感じる。またもや、悪いことに利用されそうになっているのではないかという懐疑心。などなど、普通に見れば、ほとんどが、そんな心の反応をするでしょう。
よほどの変わり者出ない限り、「いいよ、わかった。やれるものなら、俺の口座に10兆円送金してみな!」とは言わないでしょう。
そうです。よほどの少ない確率の回答をもらう作業を行っているのです。普通に話しては、ほぼ全滅でしょう。
さて、そこでやはり、話し方を考える際には、最終目的が口座主にすべてのエネルギーをぶつけるのではなく、本来の目的があることから、説明したほうがいいでしょう。
「実は、国家の安全保障費を捻出する案件がありまして、そこで、民間の協力者を募って、案件を行っています。国家の安全保障費で、日本だけでなく、米国の安全保障費もこの案件で捻出しますので、非常に大きな資金を動かします。すでに、米国の運用システムをつかって欧州の会社で資金管理されたものがあります。その資金を、日本へ送金する案件です。」
と言われると、なんだか、壮大な案件が世の中に存在するのだな・・・と思えるでしょう。しかし、あまりに巨大すぎて、他人事にように感じる話を続けます。
「実は、そんな巨額な安全保諸費を捻出する際に、総額の20%は、民間の協力者に対して資金提供される制度があります。80%に関しては、安全保障費として使われます。」
と言われれば、そんな大それた案件で巨額資金のうち20%は、民間に支給されると聞いたら、なんだか、信じがたいが、巨額資金の存在自体は、否定的な目で見なくなります。
「では、一体、その巨額安全保障費のために運用された資金のうちの20%は、民間に支給されるということですが、一体どうやれば、民間に支給されるのですか?」
という疑問がわいてきます。すなわち、巨額資金は存在するとして、民間に支給されるプロセスについて興味がわいてきます。
「それは、ルールが有りまして、だれでもいいというわけではありません。」
と切り出せば、なんだか、細かいルールが有るのか?と思います。
「そのルールとは・・・」
「それは、東証一部、銀行、信用金庫の代表権者の個人の方が指定する○○銀行の銀行口座を貸すことで、口座主になる方に、20%、残りの80%は、安全保障費として、資金を分配します。すなわち、運用益の送金先の受け皿になるお手伝いをすれば、安全保障費のうちで、20%は、民間活用分として資金が使えます。」
と説明すれば、なんだか、信じられない話でもなさそうだなと思えて来ます。
「そんな事言うが、申請に費用がかかったり、いろいろ大変じゃないのか?」と言われるでしょう。
「それが、申請料は無料で、しかも、申請書類も非常に簡単です。」
となれば、興味がわいてきます。
やはり、この巨額資金の話をする際には、口座主になってくれる方を探すのが目的ですが、口座主の資金の話ばかりすれば、この口座主になれる方は、負担に感じます。
まずは、本当の目的はなんであるのか?安全保障費を作るための運用がある⇒80%は、国家の安全保障費の捻出のために使われるが20%は、民間用の財源が存在している。⇒それの案件に参加するには条件がある⇒条件がクリアーした方は、指定銀行の銀行口座を貸すことで、国家の安全保障費の捻出する案件をお手伝いしたということで、送金金額の20%は、コミッションがいただける。
その送金金額の20%に当たる金額が、東証一部企業の場合は、資本金✕100倍、 銀行、信用金庫の場合は、預金高の3倍 であるという結論を説明する。
このような角度で説明をしたほうが、現実的ではないかと筆者は考えます。そして、このブログの読者は、この歴史的なはなし、金融制度、運用方法、送金の話など、いろいろな角度から説明していますので、肉付けをして説明をすれば、「さすが、専門家」と思われるでしょう。
実は、このブログに書いている内容を一通り暗記して、360度、引き出しをすべて理解して、どの角度からでも出せるように習得すれば、実は無敵である知識を持っているはずです。あとは、この案件で成立をさせるためには、話の構成をどうするかという頭の中でのトレーニングが必要になります。
知っているだけでは、クリアーできません。すなわち、話の構成をスムーズに行い、周囲を納得させる技術が必要になります。そこは、問答です。どんな角度から言われても、どの角度から責められても、それはと、常にくるくる話の角度を回しながら、結論に持っていく力が必要になります。これは、禅問答で言えば、悟りでしょう。
すなわち、究極に高いレベルでの言葉の力を発せられることが悟りと導きには、必要です。