資本主義社会の頂点は、中央銀行が関与して運用しているPPP運用益の分配される立場の方が資本主義社会における資本家としての頂点である。
資本主義社会は、完全にピラミッド構造をしている。
中央銀行が頂点となりその配下に資本主義経済を作り上げている。表にされないが、中央銀行が関与して行うPrivateサービスがPPP運用と言われるものであり、その運用益から常に資金を調達できる人物が資本主義経済における資本家の頂点に君臨していることになる。真の資本家ということを先程のブログで書きましたが、真の資本家は、常に銀行家の運用した特殊プログラム（PPP運用）を通じた運用益から資金の提供を受けて、資本主義経済の発展ために大きな企業を経営して、たくさんの労働者階級に対して職を与え、所得の分配をするのが、本来の仕事です。
しかし、日本の場合、所得の再分配に関しては、政府のちからが強く作用しており、政府が作り上げる社会主義的資本主義社会を日本の社会システムではできている。よって、大多数の国民には、資本主義社会における銀行家が中心ですすめる資本主義社会の構造が理解できずに、巨額な資金が大企業の経営者に提供されると言えば、意味が分からないということになるのである。
銀行家の仕事は、特殊運用により、頂点に君臨する資本家に対しては、巨額な資金を提供するというサービスも重要な仕事になるのである。すなわち、通貨というのは、銀行券であるので、銀行が紙幣を流通させない限り、資本主義社会のなかには浸透することがないのである。よって、資本主義社会における頂点に君臨する真の資本家のみ、銀行家の特殊運用される資金が無償で提供される仕組みが存在しているのである。それが、日本における国家の安全保障費と企業育成資金を捻出する案件である。この制度においても銀行家から提供される資金は、一旦、すべて、大企業の代表者個人の口座に振り込まれ、その後、口座主の取分を残し、国家の安全保障費の分を再度、口座主（経営者）から振り込まれる流れである。銀行家⇒民間における資本家の頂点⇒政府 という資金の流れ方である。
税収に関しても、実は、銀行⇒民間⇒税収として国家が回収 という流れであるが、その流れが、代わってきて、中央銀行⇒政府赤字国債（資金調達）⇒国民⇒国民負担税収回収⇒政府財源⇒中央銀行へ返済 と本来、真の資本家が中央銀行から資金を受け取らないことで、政府が代わりに赤字国債を発行して中央銀行から資金調達をして、国民サービスの財源にしようとする傾向が強くなりすぎたことで、日本では、完全に本来の資本主義社会の構造がおかしくなっている。
実は、本来、銀行家が考えた資本主義経済の仕組みを継続すれば、赤字国債は、発行しなくても、社会を回すことができるのである。しかし、日本では、資本家の育成よりも、労働者階級の階級制度について教育しすぎた結果、大企業の経営者であっても、本来銀行家が考えた真の資本家でなく、上位労働者階級として、頑張って働いているという結果になっている。
日本社会には、銀行家が考えた資本主義社会が根付いていないことで、日本政府が主導を取り、赤字国債を発行しながら、政府誘導で経済対策をすること考えているので、赤字体質から抜け出せないだけの話である。
銀行家（中央銀行）が真の資本家に無償で資金提供をして、労働者階級に富の分配を行う。そして、国が税収として資金の回収をするという流れをうまく回せば、国は、借金などする必要もないのである。
我々の務めは、本来の資本主義社会の経済について、関係者に理解して頂き、銀行家、真の資本家への資金提供、そして、そこからの富の分配という制度を推進しています。すなわち、これが資本主義社会における10万人の1人与えられる真の資本家の制度の浸透です。
