プロの育成資金コンサルタントを目指す上で、通らなければならない屈辱的なことは、この話をすれば、「詐欺師になったのか?」と身近な友人に言われる可能性が高いことです。
正直、大企業の巨額な資金が出る問い話は、「未だ公にされたことがない。」というメディア報道のワンパターンの宣伝効果によって、意味不明な資金の話は、それは、詐称だと言われるのです。
確かに、今まで仲が良かったと思っていた友人が遠ざかっていくと、心が痛いのです。プロの育成資金コンサルタントを目指す上で、周りに何を言われてもやり遂げるという強い精神力が必要です。
証明するものを見せてみろと言われても、この案件でオフィシャルに、交渉権を持った方というのは、資金者以外存在しません。資金者が民間人の代表として、この資金の審査や承認をする部門の日米の中央政府の役人と交渉することができるのですから、それ以外の人は、サポーター、もしくは、コンサルタントとして、業務に対してアドバイス、サポートする以外仕事ができないのです。
実績があったとしても、当事者同士の契約については、秘密保持の原則がありますので、プロの育成資金コンサルタントは、この案件を説明する上で、信用を勝ち取るには、知識量で勝負するしかありません。
いくら、周囲の人に何を言われても回答できる知識が必要です。
それで、説明をして、企業育成資金に申請をしたいという気持ちになっていただく以外方法がありません。
すなわち、自信に満ちた、的確な回答ができることが重要です。ですから、プロの育成資金コンサルタントは、どんな時も、整然として、真っ直ぐな意見を述べる力、すなわち、強力な伝達力が必要になります。影響力を与える力がなければ、逆に周囲のマイナスな話に負けてしまいます。
このブログの読者の多くは、育成資金の制度については、随分頭では理解したと思います。しかし、読んでいるだけでは、いざ、周囲から厳しい目を向けられたときに、自信ないトークでは完全に負けてしまいます。
対象になる方は、日本を代表する企業の企業代表者です。そのような方の前にでてても、理論整然と説明する高いコミュニケーションの能力が必要になります。それを得るにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、日々の反復練習以外方法がありません。すなわち、常に本番で説明している状況と考えて、一人でも2時間トークができるだけの知識量と、また、どんな角度で話がおられそうになっても、脱線しないようにして、自ら伝えるべき話を言い通す言語の突破力が必要になります。
これは、知識量も重要ですが、機転と言葉の突破力というのは、頭の回転の速さと、勇気が必要になります。これは、日々、毎日似たような状況下を想定して話することを練習する必要があります。
筆者の周囲でも MSA総合研究所の育成資金コンサルタントの説明に同行することがありますが、言葉の突破力がなく、周囲に押されそうになっている方を見ます。知識量があったとしても、相手から出る負のエネルギーからの話の突破力が不足していると思うことがあります。
これは、反復練習で24時間その事以外話をしないという外国語習得のときの練習方法と似ています。これは、行動な交渉力を要する鍛錬が必要です。この案件で交渉してまとめることができる方は、どんな仕事でもうまく話をまとめることができる能力を持っていることになると思います。
それだけプロの育成資金コンサルタントは、難易度が高いことになります。