言葉の突破力が重要であるプロの育成資金コンサルタントの交渉力です。言いにくいことは、最後に伝えようとするのが、人の心理です。そのような説明する方がいますが、回りくどく結局、最後まで突破力がなくて、話がまともにできず、失敗している例を見ます。
言いにくい話ほど、結論から伝えるべきというのは、筆者の考え方です。
「結論から言えば、本日は、企業育成資金という大企業経営者に出される資金の本当の話をストレートに伝えに来ました!」
開口一番、気合を入れて話を始めることが重要です。
この話は、拒否される方は、どの角度で話しても拒否されますので、時間を掛ける必要がありません。開口一番、伝えたい結論から話して、その真実の話を伝えることで、聞く耳を持ってもらいます。人の心理で、長時間話してから結論を伝えても、最後になれば、聞き手も疲れてきますので、その話は、もういいよ。と言われて終わります。はじめの数秒で結論を言えば、最低3分は話ができます。そこが勝負になります。
それが言葉の突破力と筆者は考えています。日本語は、主語、修飾語、動詞という文法になりますが、英語など説得力がある言語というのは、動詞が先に来ます。すなわち、行動を先に示すことは、先手必勝的に伝えることが、突破力になります。
自信のない話は、最後にいいたくなります。自信がある話ですから、結論から最初から言うべきというのは、筆者が考える言葉の突破力の考え方です。