「代表者利益の配当」(企業育成資金)の受け方
は、非常に簡単です。
1、社長の名刺に「よろしくお願いいます」署名捺印 連絡先電話番号記載
社長の名刺に「ローマ字で氏名を記載、捺印」
社長の名刺 サインなし 4枚
2、パスポート カラーコピー 署名捺印
3、指定銀行 振込用銀行通帳(個人用)カラーコピー 署名捺印
4、会社案内 2部 社長の写真のあるページ 署名捺印
5、確約書 「資金者様 この資金をお受けいたします。よろしくお願いします。」署名捺印 連絡先の記載
社用封筒に入れて提出
これを資金本部当てに提出をすれば、翌々日には、審査の結果が合格になれば、資金本部から入金の段取りの連絡があります。
正直これだけの作業です。
実際には公的に公表された案件名も存在しません。
ただわかることは、中央省庁との交渉窓口の担当官を資金者というネーミングをして、その担当官に書類提出すると、処理される案件です。
正直これだけです。
以前のブログでも「資金者様 よろしくお願いします。」の単語を申し込む際に名刺と確約書になぜ書くのかという説明をしました。
すなわち、この案件を審査して承認するのは、日米の中央省庁の職員になります。公職の立場になります。この案件は国家公務員などの公的職業に従事している方は、勧誘できないルールになっています。
よって、民間側から「よろしくお願いします」と官庁の担当官にお願いされると、依頼があったので、動けるということになります。
官庁の担当官も、そんな難しいことを言わずに、連絡すれば、話は早いと思うでしょうが、これは、法的規制があるので、それをすることは職を追われる可能性がありますので、絶対にルールに従って案件を実行します。
非常に厳格な規定で行われています。
よって、「よろしくお願いします。」単語が、官への依頼文になります。
資金者様と書いていますが、露骨な表現ですが、実際には、官庁などの担当官の総称です。
これは、50年以上前の官僚が考えたことだと思いますので、今でもこの申請フォーマットで作業を続けています。今風に言えば、「お金配りおじさん殿」と書けばいいのかもしれませんが、これは、官庁への提出ですから、厳格をもって「資金者様!」となるのです。
これで、巨額な「代表者利益の配当」を受けることができるのです。
国の担当官の審査を経て、日本銀行にある資金本部が保管している資金を移動します。それで晴れて、『代表者利益の配当』が完了できるのです。
代表者利益の配当を受けることができる立場は、
1、東証一部 資本金100億円以上の企業代表者(製造業その他)
2、銀行の企業代表者(代表取締役)
3、信用金庫の預金高5000億円以上の企業代表者(代表理事)
1から3のいづれかの条件を満たす代表者は、国から代表者利益の配当を受けられます。という話です。