米国が管理国として行っている育成資金です。さて、この資金は、もともと財源は日本にありましたが、今は管理人が米国になっています。その理由については、このブログで過去に説明しているため書きません。ただ、この資金があることで、米国は、日本との安全保障条約を継続していると言えます。
ある意味、大きな財源を仲間に渡せば、仲間もこちらを守ってくれるというギブアンドテイクが成り立つわけです。友達になにかお願いするとき、俺の財布預けるから、そこからお金使ってね。と、話をすれば、友達は、財布を差し出した人に、「よしわかった。悪いようにしないから、安心してくれ」といいます。
これが、安全保障における同盟だとおもいます。
いずれにしろ、日本の財布は、米国が管理していますが、米国にある財布の財源は、手続きをすれば、いつでも日本が使えるということになります。
これが、日米安全保障条約における育成資金の制度になります。
理解できましたか?自分の財布を相手に出すと、相手は、自分に対して好意的に対応してくれるという人の心理が理解できますか?
これが、国籍、人種を超える友情の印です。