育成資金のことを考えるときに、星条旗の向こうに何が見えるかを考えます。
ある意味、育成資金の財源は、米国との友好の証だと言えるのです。1951年サンフランシスコ講和条約から今年で70年、日本ではあまり話題になりませんが、実は、日本は国土復帰をしてから70年になります。米国との友好国としての関係を維持して70年になります。
すなわち、時代の大きな転換期を迎えています。育成資金の財源(日本の財源)が、米国に渡り、同時に日本が守られる立場になりました。日本分割統治論があり、国土を守るために、選択した道であったのかも知れませんが、決して間違った道ではなかったか思います。その後、70年間、日本は一度も戦争をすることなく、現在に至っています。
1945年の日本敗戦が一つのターニングポイント二ように思われますが、実は、1951年の国土復帰が新生日本の基礎が作れました。
明治維新1968年から1951年までの国土復帰の時代まで、日本は、内戦、対外戦争、日清、日露、第一次世界大戦、日中、太平洋戦争(第二次世界大戦)と何度となく戦争を繰り返してきました。実は、日本の大きな財源を米国に渡してからは、一度も戦争をしていないのです。ある意味、平和ボケする時代になったのです。
それを考えれば、この大きな育成資金の財源を自国保管をすると、戦争になりますが、米国に管理を委ねれば、平和になるということが言えるのではないでしょうか?
日本の大きな資産は、米国に行きましたが、資金の引き出し方法さえ、わかれば、いつでも引き出せるわけですから、言い換えれば、何も問題がないといえます。
ただ、ATMから資金を引き出すとき、暗証番号をどう入力するかは、少し複雑な手間がかかりますが、そこは、東証一部の資本金100億円以上、銀行、信用金庫の預金高5000億円以上の企業の代表者に来ていただき、ATMを操作していただければ、いくらでも資金を引き出せるということになります。
私達は、どこにATMがあるかをお伝えするのが、我々の務めになるのでしょう。
ある意味、誘導をするということになります。
ふと思いました。神武天皇が熊野の山々を進み、天照大神に会いに行くとき、道に迷った際に、道中、三本足のカラスが飛んできて、先導をしたという神話があります。
言わずと知れた「ヤタガラス伝説」です。
これは、現在のヤタガラス伝説かもしれませんね。
昔、天皇が熊野古道を通り、熊野本宮大社を目指したという話があります。実は、熊野の山々には金山があり、金を頂きに行ったという話があります。熊野は、相当山深く、道に迷うので、地元の案内役が道案内をしたのでしょうね。すなわち、「ヤタガラス伝説」は、金のありかを教える案内人の話です。
現在における金ありかは、育成資金になりますので、これをお伝えして案内するのが、「ヤタガラス」ということになるのかも知れません。うまいこと考えましたね。
話のネタと聞いてください!