育成資金の謎について説明をしすれば、財源は、敗戦したことで日本の旧体制の金融資産が接収され、放棄することを条件でサンフランシスコ講和条約に調印された。その放棄された資産は、イングランド銀行に信託(トラスト)され、運用された資金を日本に送金して日本の育成資金の財源になっています。
厳密言えば、資金は、3ルートあるということです。
1、イングランド銀行⇒日本銀行(民間 財閥系育成資金)
2,FRB⇒日本銀行(政府系育成資金)AmericanFund
3,イングランド銀行(HSBCロンドン)⇒HSBC香港(香港ルート)皇室系育成資金(72時間以内 WIRE CASH Transfer)
実は、筆者が巨額資金の送金について初めて香港で知ったのが、HSBCロンドン経由で送金をしているケースです。その後、ドイツ銀行経由での送金などを知りますが、資金量の多さでは、HSBCロンドンから資金が巨額であったと記憶しています。この資金については、皇室の関係した資金という事を聞いていました。筆者が、巨額資金の送金という世界にであったのはこの話からです。現在は、このルートでの送金案件はほとんど聞くことはありません。
いずれにしろ、特集金融の世界では、特集金融業界に精通したプロの集団がいます。これは、大手金融機関で働いている人というより民間エイジェントで人知れず行動している人たちです。
すなわち、特殊運用の世界、PPP運用と言われる世界ですが、このジャンルに関わる人達は、たしかに、資格を持っていますが、どこか大手銀行に出勤して仕事をしている人ではありません。
ほとんどが、単独で、周囲のコンサルタントと行動しているような世界です。しかし、そのような世界で生きている人たちは、世界の中央銀行のもとになる財源を運用して作っていることになります。
これが世界の金融の頂点と言えるのでしょう。
この様な世界があることは、銀行業界に長年勤めている人も知ることもありません。国際金融の表にでない世界まで精通した人たちの間では知られた話ですが・・・