いつから育成資金に対しては、紹介ビジネスの形式を作り始めたのか?疑問ですが、たしかに、資金者や資金本部は、自ら進んで営業することがありませんので、対象企業の企業代表者に対してアプローチするにあたり、仲介者を経由して伝達業務を行う形式にしたのは理解できますが、その結果、正しく情報が伝わらなくなり、間違った情報が広がったということも否めません。この育成資金の制度に似せたことを行い悪用した悪質者もいることも事実で、仲介ビジネスモデルというのも一長一短あります。
特に登録制でもありませんので、各自この話を聞いた人たちが勝手におこなっているのが、育成資金の募集方式になっています。確かに、これでは、整理がつかないというのは、正直今の現状かと思います。
多数の仲介者が介入すると、仲介ビジネスはうまくいきません。正直、2人から3人以上人が介在するとまずは、物事は最後まで行かずに壊れてしまいます。
色々紹介の話がありますが、申請者と仲介者3人までで話ができないような話は、実際に実現味がありませんので、人数が多くなるような話は、基本的には取り組む意味がないと考えています。
簡単にいえば、この育成資金の話をするに当たり、実際には行動していない中間管理職のような仲介者が多く存在しており、情報が錯綜しています。申請者と直接話しができる人、それとプラス1名程度で案件を進めることをしない限り、案件は成約することもありませんので、少人数で行える案件は、話は聞きたいと思いますが、それ以上に人数が増える話は、正直取り組む意味がないと思っています。人が多く介在すれば、話が壊れます。MSA総合研究所では、育成資金の成約件数を増やすことが目的ですので、2,3人以上の仲介者を介在して行う案件の話には、基本的には、対応しません。
やはり求めるものは、ダイレクトに行ける人脈開拓です。どんな商売でも仲買人が増えれば、中間流通コストが増えて、商売は成立しなくなります。これは、育成資金は、流通コストではありませんが、中間に多数の人を介在すると正直、案件は成立することもなければ、話がずれてきます。
よくあるのですが、人脈開拓するといって、仲介者ばかり増やそうとする営業をする人がいます。これは、山登りと一緒で、山頂を目指さなければならないのですが、実際には山頂を目指すことなく、山の周りをぐるぐる回ろうとする努力に全力を投じている人が多く存在しています。これは、無駄な情報が交差するだけで、時間の無駄です。
そのような状況であるので、話だけで前に進まないという結果になっていると言えます。育成資金の案件の成約件数を増やすということは、やはり、ダイレクトマーケティングをしていくことが重要です。中間流通コストのカットというのが、どんな商売でも重要になります。すなわち、案件で結果を出すには、無駄な中間流通をカットすることが重要です。
よって、ダイレクトに仕事ができる方とは、一緒に仕事をしたく感じていますが、無駄に中間流通を増やすことだけに専念している方とは、MSA総合研究所は仕事をしません。少人数精鋭で物事を成し遂げられることが重要です。
そろそろ育成資金の募集形態についても交通整理が必要な時が来るのでしょうね。そのように思います。時代ともに世代交代も進んでいますので、新しい世代は、新しい世代における時代に合わせた募集方式を考えることが重要かと思っています。
MSA総合研究所より