人の世界で生きていく上で大切なこととはなにか?それは、計算高く生きるということも大切かもしれませんが、運命に逆らわずに生きるという感覚というのが大切かと思っています。
運命というのは、心で感じる羅針盤にしたがって生きるということです。感じるがままに生きるということが、人生において大切なことかと思っています。人は生まれてから死ぬまでの間、何かをするために生まれてきます。しかし、神は、すべての人に同じことをこの地球上でしてほしいと望んでいるわけではありません。
日本では戦後、国家総サラリーマン計画によって、同じフォーマットに収まる人間を育成してきました。しかし、そのことは、大量生産、大量消費の時代には、良かったのですが、現在は、そのニーズにそぐわなくなり、企業の生き残りのためになにをすべきかということは、多彩なニーズに答えることができるサービスを提供することができること。ということになり、今までの教育パターンだけでは、そぐわない社会になってしまったことが言えます。
その時代の変化に従うことができなければ、企業は社会から淘汰され、生き残れない時代になりました。
新しい時代のイノベーションというものは、小さいことを多種多様行える社会サービスというものが求められており、たしかに、この流れは、育成資金が巨大企業の経営者のみに提供されるというニーズには適さないように感じられるかもしれません。
しかし、考え方を変える必要があるかと思います。
この制度の活用に対して、世の中が特に特別視しない感覚を身につけることが重要だと思っています。
そのことにより、資金は広く多分野に活用できるようになり、新しい時代のニーズに適応できる社会になるのではないかと思っています。
いずれにしろ、この世界を変えるのは、人の叡智、行動力、そして、お金です。そのすべてがそろって初めて、地球上に新たな世界を人類が生み出すことができるのです。
確かに、1ドル札紙幣に刻まれているピラミッドに目、すなわち、プロビデンスの目は、天地創造の神、そして万物の神であるということです。
お金は、天地創造、万物の神として生まれ、世界を作る目的でつくられているのです。
お金だけでは、世界を作り出すことができませんが、そこに、人の叡智と行動力があれば、何でも生み出せるのです。
それが、育成資金の案件だとおもうことが大切かと思います。