企業育成資金という案件は基本的には非公開案件で公開されている案件ではありません。
しかし水面下で行われていることは事実でありその案件について大企業の経営者に話をすることは非常に難しい案件として言われています。
それは公開されている案件ならば誰でもが納得して話は聞けるのですが、非公開で行って非公開のうちに資金の受け渡しをするという案件に関しては、なかなかこの話に対して信じる人も少ないと思います。
すなわち、この案件に関わるということは、
する必要もない苦労を背負うということになります。
筆者自身もそのことはよく分かっています。この案件に関わる事によって大きく社会的にはクローズされた環境の中で生きていくことになります。
しかし、筆者自身の心の中で感じていることはあります。
筆者は以前ブログでも説明していますが海外生活を十数年行っているという話を書きました。
今から10年前日本に戻ってきたのですが、その年の衆議院選挙に某政党から公認として出馬しました。結果は落選しましたのでただの民間人ですが。
出馬した時の志は、海外から見て日本の成長があまりにも止まっていることを見てこの失われた20年を何とかしたいと思ったからです。
その中でやはり重要になるのが通貨流通量を増やす作業ということをしなければ経済は成長しないということに結論づいたのです。
その作業を行う上でどのようなことをすれば通貨流通量を増やすことができるのか、また日本の経済を大きく飛躍させることができるのかということを追求していくと結論を言えば企業育成資金の案件にぶつかったわけです。
これは政治家が直接関われる案件ではないので、民間人としてこれに参加するということが条件になっています。
ですから、政治というものは国民の税金をどう使うかという予算と同時に法律をどうするかという手法のことについて論議される世界ですが中央銀行に関わる通貨流通量を増やすという作業はこれは民間の作業になります。
政治家ができるというものは予算が伴う心理というのは50名以上の派閥を持っていることという風なルールがありますので、これは非常に達成するには政治家の中でも数名の人しか自分の夢を描くことができないでしょう。
また多くの方の賛同を得ることが必要になります。
しかし、この通貨流通量を増やすという作業の育成資金の案件はこれはまさに少人数究極言えば単独でも、この案件に前向きに向かえば結果が出せることがいえます。
確かに主催者とのコネクションというものは重要ですが、主催者の方も参加者を探すことは外部に依頼をしているわけですから、誰かがこの案件を動かさない限りは積極的な活用というものはできません。
すなわち、この案件はやってもやらなくてもいいですが、やることによって苦労を背負うということにはなります。
しかし、人生においてどんなことでも何かを成し遂げるためには苦労というものは必要になります。
大志を持つということは、大きな苦労をも同時に背負うということになります。
しかも、これは結果が伴わなければ1円の収入にもならない仕事ですから、正直言って苦労の方が多いということがいえます。
多くの資金が動くから魅力的な案件ではありますが,これを成就させるには相当の時間と苦労そして個人的な投資も必要になります。
そういうことを考えれば割に合うか合わないかということを考えればしなくてもいい苦労をするということになるかもしれません。
しかし、しなくてもいい苦労するという志があって初めて何かが生まれ変わるのだと思っています。
これについて考えれば計算高く生きる人にとっては非常に非合理的かもしれませんが、それだけではない何かを得たいというふうに思っている人にとっては面白い案件だと思います。
筆者はそのように思って日々生きています。
MSA 総合研究所より