□豊かな国を作るには、このことは知るべきだと思う。
その国が豊かになれるかどうか?というのは、究極を言えば、「国際金融資本」と言われる資金がその国を通過して送金されるルートになれるのか?ということが、いちばん重要な話です。
経済は、たしかに活性化するには、生産性を高めなければなりません。しかし、市場がお金を使ってくれる環境及び資金がなければ、いくら、生産性を高めようと思っても、市場がそれだけの購買力がなければ正直、努力するチャンスが無いと言えます。
すなわち、資金量が多いことが重要です。
日本は、簡単に言えばなぜ、30年以上成長路線からはずれているのか?それは、一番の原因は、国際金融資本からの送金ルートになっていないからです。国際金融資本といえばいろいろ噂がありますが、基本的に巨大ファンドというイメージで考えていただければいいと思います。
国際金融資本は、資金を世界のどこを経由して動かすかと決めて、世界経済の発展をさせています。ある意味、水の流れを作り、その土地を豊かにするのと同じ考え方です。しかし、その国が行き過ぎると、その水の流れは突然止まり、そして、その土地は、潤うことなく、徐々に荒廃していきます。
世界で何が起きているかということは、また、ある地域が突然発展することをめにすることがありますが、これは、送金ルートというものに大きく関係しています。
資金は、世界の一つの発信源から世界中に流れる仕組みがあります。そのことを知るべきでしょう。
これは、銀行システムの中で送金ということで、資金を動かしているので、コンピューター上で行っていることですから、目に見える話ではないのですが、世界経済は、その送金システムによって大きく影響をしています。
簡単に言えば、国際金融資本から資金調達する仕組みが、PPPと思ってもいいかと思います。
送金とPPPという世界を理解をしない限り、正直、経済の根本は、資金の発信源にあるわけですから、そこから資金を如何に、自国に引き込む仕組みを作ることが重要です。
豊かな社会というのは、これは、何かといえば、国際金融資本からの資金調達ということが重要になります。