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通貨発行の仕組みについて説明するのがこのブログの目的

通貨発行の仕組みについて説明するのがこのブログの目的

このブログの趣旨は、通貨発行をするには、どうしたらいいのか?という内容をテーマに書いています。

お金の世界は、一定のルールをもって通貨が生まれています。これは、国際金融の全体像が理解できなければ、通貨発行のプロセスについて理解が出来ません。それが、国際金融における銀行システムということになります。

本来は、企業育成資金についての話を書いていましたが、最近は、話の枠を国際金融の観点から見た通貨発行の話を中心に書いています。

なぜならば、国際金融の大枠の内容が理解できなければ、通貨発行のプロセスについて理解できないからです。

日本人の感覚から言えば、銀行は、お金を預ける場所、お金を借りる場所というイメージしかないと思います。しかし、国際金融を理解すれば、お金を増やす仕組みということになります。

日本にある一般的なコマーシャルバンク(商用銀行)は、お金を増やす業務を行っていませんので、国際金融で行われている仕組みが理解するのは難しいです。しかし、世界の銀行は、FRB WB IMFを頂点にして、世界各国のセントラルバンク(中央銀行)そして、その下にコマーシャルバンク(商用銀行)というふうに、ピラミッド構造が出来上がっています。中央銀行と連結して取引をしてる銀行は、すべて、銀行システムの傘下であると言えます。すなわち、銀行システムの傘下にある銀行を通じて、国際金融からいかに、通貨発行の仕組みを理解して、資金調達をするかということが重要になります。

その大きなヒントが、ICCの規定である「譲渡可能なクレジット」という仕組み。クレジット・ラインというものの理解になります。

世界の銀行は、Swiftネットワークでつながっています。Swiftとは、銀行間送金をする際のコンピューターシステムのことですが、Swiftがつながっていことで、世界の銀行は、情報交換ができるようになっています。

資金の増やし方の頂点には、PPPという仕組みがあります。PPPについては、このブログで結構詳しく説明しましたので、今は、説明しませんが、PPPの運営者であるプラットフォームが求めているのは、世界のどこの銀行でもいいのですが、預金された現金データーがあれば、それをもとに、欧州の銀行でクレジット・ラインを発行することです。すなわち、銀行に現金預金があれば、キャッシュバック(現金担保)としての裏付けがあります。その裏付けがあれば、国をまたいで欧州の銀行でその情報を見て、クレジット・ラインを発行できるという仕組みがあるので、PPPの仕組みが成り立ちます。すなわち、クレジット・ラインを発行するには、どのような手段を使えばできるかということを知ることが、通貨発行について重要なことになります。

1,現金預金データーがあること(ブロックファンドとして宣言)⇒キャッシュバック⇒クレジット・ライン発行

2,SBLCの発行⇒銀行担保のキャッシュバックがある⇒クレジット・ラインの発行

3,銀行保管のゴールドのSKR⇒アセットバック(現物担保)⇒クレジット・ラインの発行

この3種類の方法に関して、銀行システムでは、資金を生み出すことができると言えます。

すなわち、現金預金、SBLC、銀行保管のゴールドのSKRというのが、欧州の銀行でクレジット・ラインを発行してもらえる条件になっていると言えます。クレジット・ラインを発行できれば、譲渡可能なクレジットという仕組みを通じて、PPPにより資金を生み出されます。これは、FRBの監視下で行われる仕組みということになります。

また、PPPによって生み出された資金については、プロジェクト資金として送金する必要があります。送金に関しても、監視されています。これは、IMFの管轄で、IMFの資金の移動許可がなければ、巨額資金の送金は、ブロックされてできません。すなわち、すべてが、監視下で行われていると言えます。

銀行システムにおける資金についても資金の経歴というものがあります。仮想通貨の場合、送金経歴がどうなっているか調べるとができると言われていますが、銀行システムによって送金された資金にも経歴は調べることができるようになっているということです。

クリーンマネーである定義というのは、過去30年間にさかのぼり、問題のない資金ということがクリーンマネーの定義ということです。問題があれば、資金はロックされるということです。

このように、日常使っているお金のですが国際金融の世界では、あまり世間では知られていない仕組みによって、お金が管理されていと言えます。

あまりにも日本ではこの仕組が理解している人が少ないために、結論、国際金融で行われているほんの少しの部分を聞くと、都市伝説的なはなしになるのですが、お金の世界は、すべてルールと仕組みによって成り立っています。

筆者は何を言いたいかといえば、お金の仕組みを説明して、日本を金持ちにすることを支援しているわけです。
必死に労働することだけが豊かになる方法ではありません。国際金融の仕組みを理解して、国際金融から資金調達ができるということが、国際貿易をすることや、インバウンドで集客する以上に収益を上げることができるのです。

今コロナで大変な時代になり、対外ビジネスによって収益を得ることが難しくなりました。そうなれば、どうすればいいのか?国際金融を使って、資金調達をするすなわち、金の儲けをするという概念をもって物事を行わなければ、豊かな国家を作ることが出来ません。

国際金融における常識の大枠を理解すること、それを教育することは、このブログの目的です。

ヒントがあれば、結果を出すことが簡単になります。


誰も教えないお金の大学校
企業育成機構@MSA総合研究所より

 

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