□国際金融の収益モデルは、すべてが譲渡可能なクレジットというICCの規約に関係あるといえます。
国際金融の世界について、本ブログでは説明をしています。国際金融の世界で一番大切なことは、「譲渡可能なクレジット」というICCの仕組みです。
この仕組みがあれば、たとえば日本に預金している現金預金の情報、また、日本にあるSKRの情報を担保価値があるとして、欧州の銀行でその情報をもとにクレジット・ライン(与信枠)を発行できるということになります。通常、日本にある預金でそれを現金担保にして、海外の銀行で資金を借りる場合には、SBLCを発行します。
SBLCを発行するということは、これは、Swift MT760 という銀行保証されたクレジットということになります。よって、MT760のメッセージを受けた外国の銀行は、そのメッセージを見て、送信者側の銀行が資金の保証をするということで、受信側の海外の銀行でも資金を貸してくれます。これは、クレジット・ラインを移動していることになります。この仕組をつかって、例えば、日本に預金があれば、外国の銀行で資金を借りることができます。
また、クレジット・ラインというのは、第三者に譲渡できるわけですから、第三者にクレジット・ラインをリースすることで、リール料を稼ぐことが出来ます。
日本では、存在しないのですが、割引で購入できるSBLCというものがあります。欧州の銀行ではある仕組みですが、銀行に対して、30%から50%の資金を支払うことで、100%分のSBLCを発行してもらうことが可能であり、そのSBLCを使うことなく1年間の満期になれば、SBLCの100%分の資金が購入者にキャッシュバックされるという仕組みがあります。
これも一つのクレジット・ラインのリースということで、銀行がPPPによる運用によって2倍から3倍の収益が1年で確実に出る仕組みがあります。その仕組は、どのようにしてできるのかいえば、現金を必要としている企業などに資金を短期貸し出すする財源を提供することで、プラットフォームがクレジット・ラインのリースをして収益を上げることでキャッシュバックされます。万一、デフォルトしたらどうなるのか?ということを気にするかと思いますが、この手の取引は、すべて保険がかかっており、万一の契約不履行が行われないように始めに購入金額に対して、保険料を支払う仕組みがあります。
なぜ、PPPと言われる貿易引きは、確実に利益が出るか?というのは、基本的な概念は、商品に対して、購入者と販売者がいます。販売者が商品を売りたいという情報があれば、資金を支払う前に、購入者側を事前に探しておき、購入者と購買契約を確約とれた時点で、販売者から商品を仕入れて、瞬時に購入者に商品を転売するという転売屋としてのビジネスをしているので、確実に短期間で売り抜けられる取引のみに資金を出すので、確実に利益が上がる仕組みになっています。万一の場合に対しても、ビジネスに対する保険をかけているので、確実に利益が保証される仕組みがあります。
これは、プラットフォームがあらゆる取引において、売り手と購入者の中間に入り、瞬間転売をするので、その短期資金の融通をする際に、クレジット・ラインをリースするので、クレジット・ラインの提供者は、確実に利益が得れる仕組みが欧州では、行われおり、その貿易取引をおおこなうのが、貿易プラットフォームと呼ばれています。
貿易プラットフォームは、世界中の貿易市場に置いて、転売屋的ビジネスモデルで収益を上げており、さまざまなプログラムを実施しています。
それに参加するのは、私募プログラムによって行われているために、紹介者がなければ参加できない仕組みになっています。
よって、PPPについて謎だと言われているですが、単純に言えば、販売者と購入者の間に存在するプラットフォームが、瞬間取引、転売屋をおこなっているのが、PPPの収益モデルであり、プラットフォームも資金調達をしなければいけないので、それに対してクレジット・ラインを貸してくれる資金者を集めているというのが、PPPの募集ということになります。
クレジット・ラインを銀行が発行する条件として、大手銀行の現金預金、及び、銀行発行の5年以内のゴールドのSKRがあれば、欧州の銀行でクレジット・ラインを発行してもらうことができ、それを貿易プラットフォームにリースすることで、リース料を稼ぐ事ができます。
この仕組みが理解できれば、国際金融のおけるもっとも利益が上がる仕組みが理解出来ます。