□金融の世界の構造
金融の世界には、特権という金融制度と、一般的な金融という２重構造になっています。極秘裏に行われている金融制度は、特権としての金融制度です。みなさんが、一般的に知られている金融制度とは、違う制度が存在しています。
その頂点に位置するのが、特権金融というものになります。
特権金融というのは、日本国内では存在しません。これは、西ヨーロッパで行われている制度ということになります。
このことは、銀行システム自体が、西ヨーロッパからスタートしたことが関係していると言えます。
銀行家に対して出資した、ロイヤル、王族、領主に対して、特権制度を与えたといえます。これは、もともとのその土地の管理者であった特権者は、資本主義経済を導入後、基本的は、政府が三権分立によって、国を統治するようになり、銀行家が貨幣制度を導入して、資本主義経済を作り上げてきました。もともとの領主は、地位の維持をするための財源は、特権的制度によって、提供されたということになります。まさに、これが特殊な運用制度であったと言えます。
特権金融は、非公開であり、特別なルートを経由しなければ、その世界にたどり着けないという制度にした、まさに秘密主義の金融であることは言えます。
しかし、この制度も、２００８年以降、リーマンショック後には、開放されるようになり、世界は、特権と言われる金融から資金調達をできるようになってきました。
特権である金融が故に、非公開で行われていますので、そこにつながる人脈というのは、非常に難しい世界であると言えます。
この制度は、日本国内では行われている制度ではありませんので、日本では、本当にこんな制度があるのか？と疑問に思われるのですが、この問題について、論議されますが、論議しても特権であり、非公開であるので、それを証明することも、知ることもできません。ただ、幸運にも経験が出来た人には、その世界を知ることができると言えます。
すなわち、特権金融は、これは、主催者側も、世間に理解してもらいたいと思って行っているわけでもなく、特権者が特権者をご紹介して行う制度でありますので、周囲の意見は関係ないということが言えます。
これが、答えになります。
MSA総研では、PPP（プライベート プレースメント プログラム）について詳しく説明していますが、この制度については、通常の金融ではなく、特権金融として存在していますので、常識者には理解出来ない話になります。別次元の話になります。
いずれにしろ、MSA総研では、PPPに関する日本語としての、NO1の情報量を誇るシンクタンクであると自負しております。私達の使命は、特権金融について日本に理解者に対して導入することを目的としており、これは、完全にオフショアモデルとして行っていることです。
我々は、インターネット上だけで活動するシンクタンクであると言えます。情報発信は、日本語ではございますが、すべてがインターネット上のコミュニティーとして存在しております。それが、MSA総合研究所の活動方針です。
