PPPについての説明 (プライベート プレイスメント プログラム)
PPPは、リスクゼロの運用として、私募プログラムとして極秘で募集されています。トレーダーデスクと言われるトレーダーの窓口があり、そこに対して、申請書(KYC)を提出します。KYCを提出すると、トレーダーデスクから、連絡が入ります。メールで連絡が入り、その後、WEB面談で、次のPPPプログラムについての面談が行われます。
その際に、取引条件などの説明を受けます。
それで、条件が適合すれば、PPPになりますが、その際には、日本で言う支払約定書を締結して、トレーダーや慈善団体への寄付など、一定の割合の支払があります。これは、PPPの運用益から配当される仕組みであります。
支払には、ペイマスター(会計担当)を決めて、ペイマスターが、指定した口座に支払うように資金の分配を行なうようにします。
これが、PPPについての流れになります。
PPPというのは、私募による募集ですから、まずは、KYC(自己紹介をする個人情報)を提出して、その後、トレーダーデスクから招待されるのを待つ必要があります。
すななわち、PPPというのは、申請者自らの自己紹介(KYC)をして、トレーダ-が関心があれば、招待メールを送ってきます。招待されない限り入ることができない仕組みになっています。
よって、この案件は、当事者でなければ、外部から全く知られないのは、招待されるために、KYCを提出して、それが、トレーダーデスクに関心を持ってもらえて、招待メールを受け取らない限り、何もわからないのが、PPPについての仕組みということになります。
また、PPPに関して言えば、大きく分けて2種類の方法があります。
一つは、自らの資金を「ブロックファンド」として担保として提供する場合、もうひとつは、「TEARSHEET:ティアシート」と呼ばれる案件で、ティアシートは、残高証明書は提出しますが、自らの資金は、ブロックファンドにしない方法があります。
PPPにエントリーするには、ブロックファンド「Swift MT760 MT799」におけるブロックファンドを宣言すれば、プラットフォーム会社は、通常、1週間以内にトレードに入ることができます。
しかし、ブロックファンドを宣言しない「ティアシート」の方法でPPPに参加するには、PPPに必要なクレジット・ラインは、これは、トレーダーが持っているクレジット・ラインを借りて行なうことになりますので、トレーダー次第ということがいえます。
すなわち、トレーダーが持っているクレジット・ライン(与信枠)を誰に提供するかは、トレーダーの選択になるわけですから、ティアシートのPPPは、ブロックファンドにする必要もなく、残高証明書だけでできるPPPですが、結論からいえば、これは、条件が非常に良いので、申請者が多くいるので、そのクレジット・ラインの枠は、取り合いになりますので、なかなかティアシートのPPPは、入るのが難しということがいえます。
これが、PPPについての現実でしょう。