□最大の防御は、自国が豊かに発展していることを対外的にアピールできることが重要である。
最近のロシアの状況をみれば、ウクライナへの侵略以外にも、日本の北海道をロシア領だと主張するロシアの有力議員の発言があったことに、注目したい。
すなわち、日露関係は、戦後80年で最も危機的状況担っていることが予想できる。
今のロシアの状況を見れば、この危機的状況は、他人事ではない話であることがいえます。
日本の国にとっての安全保障を考える上で、「企業育成資金」の仕組みを活用して、日本は財源の確保をしておく必要があります。
今年は、RCEPが始まり、アジア、ASEAN諸国、オセアニアとの自由貿易がスタートしていますが、ロシアはRCEPには、入っておらず、世界情勢は、拡大する自由貿易と、ロシアが起こした侵略戦争と、世界経済のブロックが進む流れの加速と、世界は拡大する自由と閉鎖するブロック経済という相反する動きが同時にスタートしているといえます。
何が信用できる話なのか?
正直、今の世界情勢を見ていると、安定する国造りというのは、外国に頼らない内需型の経済で自立する以外、信用できる経済の発展というのは、難しいといえます。
1,食料自給率 100%
2,エネルギー自給率100%
3,サプライチェーンの国内での完了させるモデルを早期確率
すなわち、鎖国しても発展できる国造りが大切という結論といえます。
また、自国が裕福であり、強国であれば、他国は関係なく自国の発展ができるという外国依存をなくす国家をつくることが大切といえます。
それを実現するためにも、かつての償還制度といわれる「企業育成資金」の制度を活用して、外貨獲得、内需拡大をすることが急務と考えます。
国家の発展は、自国優位主義で発展させ、余裕がある部分で国際貢献をすることが大切です。
豊かであることは、最大の防御です。