□私募プログラムの仕組みを知ろう。大口取引における私募プログラムの常識を知れば、誰の話が正しいのか、間違っているのか理解できる。
大口取引に関する割引証券の取引では、私募プログラムとして行われています。その理由は、証券法によるインサイダー取引にならないこと。という法律によって決まっています。
さて、重要なポイントについて説明します。
私募プログラムの常識をしならない人は、悪質者に騙されます。理由は、大口取引があるのですが、◯◯の証券を割引で購入できます。その購入資金を「エスクロー口座」に入金してください。それで、証券を発行します。
というと、そうかなと思いますが、それが詐欺被害に会います。
証券市場に関係する商品で、私募で行われる大口取引というのは、ICC(国債商工会議所)の500番の規約である「譲渡可能なクレジット」のルールに従って行われます。
これは、資金に関しては、絶対に、購入者ご本人の口座で資金が保管されることになります。他人のエスクロー口座に振り込むことはしません。本人の口座に残高が◯◯億円ありますという確認を、POF(残高証明)を提出して、口座番号、本人身分証明証を出して、Due Diligenceを行います。それで、問題なければ、トレーダーがクローズした証券市場で割引の証券を売却して、現金化してくれます。その現金は、ご本人の口座に振り込まれ、それで、話は完了です。つまり、ご本人の名義の銀行口座にすべて資金はエスクローされます。よって、非常に安全です。
私募プログラムの話をしていると、よく勘違いされる方が、多いのですが、他人に資金が取られる心配をする人が多くいますが、他人の口座に送金して何かを依頼する私募プログラムは詐欺にあう可能性が高いといえます。
本当の私募プログラムは、ICCの規約と米国証券法、米国愛国者法の規定によって行われている大口で割引における証券取引に関しては、これは、当然、プロの証券市場も、証券の監査組織もすべて許可した上で、外部にもれないように取引をするので、私募プログラムになるのです。
私募プログラムというのは、ご本人だけで完結する仕組みです。第三者に資金移動するという話は、そもそも、私募プログラムとしての証券法で行われている案件ではありません。それは、通常の投資案件になりますので、投資詐欺に合う可能性があります。現に、時々、企業経営者が極秘の大口証券取引で騙されたということがニュースになったりしますが、すべて、指定された他人の口座に資金を送金しています。私募プログラムでは、ご本人の口座一つですべて完了する話で、資金の送金など必要ありません。よって、なぜ、極秘で進められる私募プログラムの案件の存在について否定的な意見があるのは、私募プログラムの本当の姿を知らず、悪質金融ブローカーのデタラメ投資話に騙されるケースがあるからだと言えます。
これは、覚えてください。 証券市場などで取引される、株式、債権、その他証券を割引で投資できるという話があれば、資金の保管場所は、絶対に、資金者ご本人の口座内で処理されることでありますので、他人の口座に資金を移して購入するなどの話は間違いです。
私募プログラムの正規のやり方は、ご本人の口座ですべて完結でき、それが処理できるトレーダーでなければ、私募プログラムの話は、本物ではありません。
このことが重要です。