□申請書類は、今後必要なくなります。「企業育成資金」
先日、友人から紹介された「M資金」の本にもありましたが、必ずというほど、ネタになる話題としては、「企業育成資金」の確約書のコピーを掲載して、「こんなものが詐欺師が使っている」ということを書いています。
確約書が重要かと言えば、企業育成資金の申請では厳密に言えば、関係ないといえます。悪質ブローカーが詐欺のネタに使うのなら確約書を書いて、いかにも資金を出すということを演出するには、いいと思いますが、正直なところ、確約書をいくら書いてもカネは出てきません。
お金を生むのは、確約書でなく、銀行に設定するクレジット・ラインになります。クレジット・ラインを銀行で設定をして、割引債のトレードを、クレジット・ラインの枠、最大に行えば、その収益が企業育成資金の原資(収入)になるわけです。1%のクレジット・ライン⇒100%まで行う。(年間取引)
つまり、トレードをして初めて資金を生むのが、企業育成資金です。すなわち、事前提出する確約書も名刺も、会社案内もなくてもOKと言えます。これは、御本人が手ぶらでもいいですが、主催者(プラットフォーム)と会うことで、主催者は、Due Diligenceを行い、合格になれば、銀行で資金の準備と割引債のトレードのためのクレジット・ラインの設定を行い、あとは、自動取引で債券売買を繰り返せば、自動償還できます。
よって、今後、事前書類が必要がなくなるということは、仲介者に書類を渡して手続きを進めることがなく、直接処理をするということで、展開するという意味になります。
事前、申請書類は、これは、本人が出てくる前の意思確認以外何者でもありません。
正式なトレードを行うには必要のない書類といえます。
今後は、直接、当事者同士の手続きを行う場合にのみ、手続きを進めるということになっていますので、事前提出書類は必要ありません。