4年間のブログを書き続けて、筆者が感じていること。
筆者は、2018年9月からこのブログを書き始めましたので、丸4年の歳月が過ぎたことになります。どんな世界でも、物事の探求というのは、大変な知識を必要としますがこの案件も、実は資本主義の一番深い部分まで関係しているので、この仕組を知ることは、世界を全体をイメージして物事を考える必要があります。
つまり、地球の外から地球を見つめるような気持ちで、この企業育成資金の仕組みを捉えれば、全体像がイメージできます。
宇宙から見る俯瞰図をイメージする必要があります。
それだけ、壮大でロマンのあるビジネスモデルということが言えます。ただ、それだけ大きな制度であるので、それに対して、邪魔する勢力が存在します。究極を言えば、資本主義と共産主義という2つの主義が存在するように、企業育成資金は、西側諸国の制度であるので、西側でなない勢力でない制度も存在します。
よって、民間人の仲介によって行われる制度ですが、当然、多くのトラップがあり、この西側諸国の考えた制度を壊そうとする勢力が存在します。
このように考えれば、人の世界というのは、どちらかに偏れば、必ず、反対勢力が存在し、邪魔があると言えます。人間社会というものはそういうものです。
さて、西側諸国に属している日本は、当然、西側諸国が提供する資金提供の仕組みが存在します。その制度を活用して資金を動かすことができます。
この仕組を使って、日本の経済の底上げを行うということが重要です。反米主義や西側諸国である日本を批判する集団がいますが、それは、現時点で日本は資本主義社会で、西側諸国に属しているわけですから、西側諸国としての社会システムの法的国家で生きているのであれば、その仕組で生きていく以外方法がありません。この国がそうであるならば、この国のルールで一番メリットのある生き方を選択するのが、得策と言えます。新しい制度を作り上げると主張する人がいますが、結論を言えば、それは、最終戦争を目指すということと同じことになります。
平和主義者は、何をするか?現存のある制度を最大限に利用して得策を考えるのです。今の憲法は自分たちが作ったものでなく、77年前に敗戦したことでできた制度であると主張する人がいますが、日本は、戦争に負けて99年間は国際条約で現状維持を継続すると約束したのですから、この仕組を完璧に理解をして、発展する仕組みをかんがることが重要です。
それをするには、過去に作られた制度研究をして、最大限に仕組みを利用することです。つまり、資本主義で、民主主義国家では、法律というルールによって、社会システムを作っているのですから、法律を研究して、法律の中で、経済ルールで優位になれる仕組みを考えることです。
これが、できなければ、法治国家として成り立たなくなります。つまり、今の日本が、なんでも閣議決定すれば、OKだという風潮を作り出して、法律はどこに行ったのか?ということを言い出している時点で、もう政府としての法治システムの崩壊が起こっていると言えます。
つまり、日本は、完全に道を誤り始めています。
そうなれば、その先に起こることは、最終的にはリセットということになります。結論そうなるのでしょう。
リセットをしてやり直す以外、選択の幅がなくなったと言えます。
世界では、グレートリセットというターゲットワードがいろいろ出てきています。つまり、世界的な通貨システムがリセットさせるのではないかと噂されています。
これは、1944年ブレトンウッズ体制からニクソンショック1971年までの金ドル制度
ニクソンショックから現在に至るまでの信用創造による通貨の発行システム・・
つまり、信用創造による通貨発行システムでは、資金を銀行に借りて債券を発行することで、また、資金を生み出すことを繰り返し市場西金を増やしてきましたが、これは、借金のローリングをして、増やしているだけですから、結論、借金の総額が増えるだけで、常に借金を銀行に返済しなければいけないという状況になり、経済の発展に限界が近づいています。
つまり、そうなれば、限界がありますので、通貨は、銀行に返済しなくても良い、仕組み、銀行から資金を借りて、債券を発行してまた、資金を生み出す仕組みでは、経済システムが限界に達してきているので、次は、なにかの裏付けをもった資金を発行される時代の到来が来ます。つまり、資金は、天然資源、鉱物、農作物、環境などの地球上で何かを生み出すものが価値となり、それが通貨として価値としてうまれ、その裏付けをもって生まれた資金が流通するようになれば、資金は、銀行に回収され消滅する仕組みではなくなります。
つまり、搾取される金融システムから搾取されない金融システムへの転換ということが期待されます。
もう一度言います。
搾取される金融システムは、
銀行は資金を貸し出し、期限を決めて、利子を取って資金を回収する仕組みでは、これは、搾取される仕組みということになります。一旦市場に出た資金を必ず回収するのですから、借金を繰り返さなければ、市場から資金が消えます。よって、借金のローリングが繰り返されるので借金が増大するのです。
これで、プライマリーバランスを正常化させるというのは不可能な話になります。それを是正するために、連邦準備制度を裏で支えるゴールドファンド つまり、世銀が管理する簿外預金より、資金を調達する仕組みというのが、PPPの仕組みということが言えます。
実は、ニクソンショック以降、信用創造の世界になりましたが、継続して、30年間 年率4%のゴールドの運用された基金が存在しており、それが、簿外資金として管理されてその資金を引き出すことで、通貨流通量(借金でない資金)を生み出すことができます。
つまり、表向きの社会は信用創造における資金の貸し出し制度で、必ず借金として回収する制度がある銀行システム(搾取される仕組み)でありますが、裏では、搾取されない金融システムが、簿外運用されているということになり、本当の意味で経済を復活させるには、搾取されない仕組み(PPP)からの資金調達をすることが経済にとって重要になります。
現在、東証プライム、資本金300億円以上、銀行、信用金庫の預金高3000億円以上の企業代表権者個人の方を経由すれば、その借金ではない資金を引き出すことが可能になります。この仕組が理解できれば、世界が変わって行くでしょう。
また、これからの時代は信用創造の時代という、銀行貸出と回収システムによる債券市場の中心の時代から、今後は、天然資源や、鉱物、農作物、などの地球から生み出されるものや排出権などの地球が吸収するものに対して価値をつけて、その価値との交換をした通貨を流通させる時代が到来してくるでしょう。
通貨は何らかのモノ、すなわち、地球から生み出されるものとの交換が価値の創出なり、それが無限の資金提供を続ける仕組みとなっていくのでしょう。
話はもどりますが、宇宙から地球を見つめて、価値の創出がどうなっているか、これからの時代理解しなければ、お金の世界がどうなっていくか理解できない時代になっていきます。
筆者はそのように思います。
日時2022年9月毎週金曜日 開催 午後2時から午後4時
9月9日、 9月16日 9月23日 9月30日 (金曜日)
場所 東京都港区芝大門2-4-8 メビウスビル 7階 会議室
(JR山手線・浜松町駅徒歩5分・地下鉄大門駅徒歩1分)
セミナーテーマ 「企業育成資金とPPPについての解説」
BY 誰に教えないお金の大学校
参加費用は、無料です。
定員は、15名
講師は、本ブログの筆者が行います。
※本ブログの読者同士の交流及び日本経済復活のためのプロセスについての勉強会を開催します。PPP(私募プログラム)に秘めた可能性について知ることで、あなた自身が豊かになるチャンスが存在しています。是非、ご参加ください。
過去に本セミナーに参加頂いた方もご参加ください。
案内地図↓↓↓