日本人の精神状態について考察する。
日本は、戦後日本の信実の日本の姿を隠したい傾向が非常に強いと言えます。日米安保の事実、日本国が米国に依頼をして無期限で日本の安全保障を依頼をしたこと、そして、米国が日本に対して行っている平和維持活動について、日本が敵国条項として国連に登録されいてることなど、
日本の戦後復興制度がいまでも終わらない理由は、敵国条項として平和維持活動の必要性があるからであり、それに対して平和維持活動=経済支援政策が米国から行われるといいことになります、
日本に駐留しているのは、米国政府でなく、米軍であります。よって、在日米軍が日本の平和維持活動を行っているということになります。平和維持活動=米軍(UN)の平和維持活動のための資金⇒企業育成資金ということになります。
もし、日米安保がなくなり、日本が敵国条項がなくなると、日本は、経済支援を受ける手段がなくなります。これは、国家の死活問題です。このことを象徴する話でありますが、日本は一般会計は世界一の赤字だと言われていますが、その一方で、外国への資金の貸出、円借款などの支援、また、対外資産は、非常に多い国と言われています。世界でNO1の債権国が、政府の一般会計は、GDP比率で2.5倍という世界でもNO1の赤字率、
普通に考えれば、政府の一般会計がこれだけ赤字の国が、なぜ、世界でNO1の債権国ですか?それだけODAなどで金貸しができるのでしょうか?
ということを理解できなければ、日本の仕組みが理解できません。
日本は、米国からの平和維持活動による経済安定政策による資金援助があるので、資金調達が外部でできるのであって、余剰資金は、そのような財源があるからこそ、生まれるのです。
よって、米国との関係ということは重要だと言えるのです。日本は戦後70年以上の歳月をかけて、この仕組で成り立っています。しかし、内部的にこの制度を否定的に動く人たちの存在は否めません。つまり、世の中には必ず、賛成する人のグループと反対するグループの人が存在します。
つまり、政府職員や政府関係者といえども、複数の意見を持って一枚岩では決して有りません。また、政府関係者だということで、日本国のすべてを知っているのか?といえば、知ることも有りません。
よく、中央省庁の人に事について問い合わせしたら、否定的なことを言われました。という話を聞きます。
その理由は、
1,この制度についてまったく知らないので、知らないことだから否定した。
2,この制度について、ある程度理解しているが、反米、安保反対ですから、否定した。
3,そもそもメディア報道で無いと行っているから、無いと信じているという大多数。
4,世の中にただでお金をくれる制度などないと信じている、労働者としての志向が強い人
などなど、いろいろ理由は考えられますが、日本の骨格については、非常に秘密が多く、現実がそうであっても、「知らないふり」とするということで、関与しない、考えない、という人が多いことも事実です。「触らぬ神に祟りなし」ということでしょう。
これは、触ると、紙が訪れ、ラッキーになるのですが、日本人は、もともと心の底に「波風立てずに、目立たずに」という儒教的教えが浸透しています。これは、ときの支配者がなぜ推奨したか?これは、お上に逆らわせないための教育です。
つまり、数十兆円の資金が受け取れます。国家予算に匹敵する資金が動きますという話を聞くと、潜在意識に隠された前前前世から学び続けた儒教の精神からみれば、「国家予算を上回る資金」などもってのほかだ・・・というブレーキが働きます。つまり、超えられない壁です。
結論から言えば、すべて精神的に言えば、上を越さないという精神論である儒教精神が完全尼浸透している日本人は、この制度事態を理解するには、日本人のイデオロギーを破壊する以外、日本経済の発展はほぼ不可能といえます。
それをできるかどうか?というのが課題になります。