時代の流れ、インドの台頭、日本は、これからどうすればいいのか?
なぜ、これからインドの時代であるのか?ということを筆者の観点から説明すると、非常に興味深いことが理解できます。つまり、歴史的遺産(300万トン、65京ドルのゴールド)の担保力をつかって、クレジット(資金)を生み出す名義人は、インド系の人物が行なっているということが言えます。インドの大手金融界の経営者の名義になっています。これは、現在、歴史的資産を管理している企業は、世界に16社ありますが、その企業のすべてがインド系の人物に対して歴史的資産の担保力を貸して資金を作っていることになります。
つまり、インドの金融界がこれから発展することは見えています。なぜならば、インド金融のドンが、歴史的資産の担保を受ける名義人になっているからです。人口増加が続き、中国を抜いて世界一になったインドがインド系の人物が歴史的資産の担保名義人を持っているならば世界は、インドに牽引されるという意味になります。
つまり、世界最大のゴールド基金(歴史的資産)別名 AU準備銀行の資産は、インドの名義人を経由して世界の資金が作られていることになります。
筆者は、何度も言いますが、日本企業が、歴史的資産の関係企業に一社も入っておらず、日本が今後、新たな財源を手に入れるためには、完全に米国もしくは、欧州の歴史的資産の管理企業にお願いをして資金を動かしてもらわない限り、日本には、歴史的資産からの収益が入ってこないことになります。つまり、日本は、欧米との関係、特に安全保障面での協力体制が重要になります。
なぜならば、歴史的資産を管理しているのは、軍部と関係があるからです。結論、政府運営にとっては、資金調達ということが重要になりますので、これからの時代を担うリーダーには、この歴史的資産から生じる配当金を如何に、自国に引き込むかが、その国家の反映に繋がるということを知らなければ、ローカルな話を知ていても、国家運営に繋がりません。つまり、国を背負うには、歴史的資産から資金調達できる政治力が重要になります。
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