MSA総合研究所 理事長ブログ

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ゴールドの価格の決定とゴールドクレジットの世界

MSA 総合研究所です。

ゴールドの価格といえば ロンドンの LBMAの価格であるということが決まっていますが これは たった5人の銀行家の入札によって決められているということです。

まさに 金相場というものは非常に特殊な世界だと言えます。

また LBMAの価格については 3つの通貨のみ固定レートで取引されます。

ここがものすごく重要なポイントですから覚えてください。

ゴールドと固定相場で取引される通貨 というのはアメリカドル 英国ポンド ユーロ この3種類の通貨のみが 固定レートでゴールドと取引されるということになっています。

 

つまり ゴールドクレジットと言われてる世界や ゴールドボンドと言われる通貨 というのは基本的には金を担保にして資金を作るにしても US ドル 英国ポンド ユーロのクレジットが提供されることになります。

国際決済通貨として大きく 普及しているのは US ドルとユーロになりますので この2つの通貨を使って世界は 貿易決済が行われていると言えます。

 

金準備銀行グループというのは ゴールドを担保にし クレジットを発行するという業務を行っています。

一般的には US ドルかユーロによって資金が提供されるという理由は ロンドンでの金の取引相場というのは US ドルユーロ 英国ポンドと3種類の通貨に対して 固定レートで取引されるために US ドルやユーロでの資金の提供を行っています。

 

MSA 総合研究所より

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