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国際送金のネタについて話をしています

MSA 総合研究所です。

最近 質問が増えているのが 国際送金における様々なプログラムがネット上で転がっているということで大きな金がゲットできるのではないかということで ブローカーさんがどうしたらいいのかということを悩んでいる 話をよく聞きます。

 

つまり そのような資金の話を聞くとただで儲かるのではないか ただ単に銀行に送金してもらえれば大きな金が手に入るのではないかということを思っている人が多いと思います。

 

実はその裏になぜそのようなことを行っているのかという裏話があることを皆さん 分かっていません。

 

銀行はクレジットを発行することはできたとしてもその資金を市場で使えるようにするには第三者に送金をして第三者が資金を戻してもらうようになると普通のキャッシュになるわけです。

 

つまりこのような大口の国際送金というのは銀行はクレジット つまり 銀行融資の形でお金を発行してそれをスイフトで送るわけです

 

これは銀行融資されたクレジットを大口 送金 を行うことをするので 実はこれをするにはマネーロンダリングに関する許可や 大口 送金 許可を取らなければ送金ができません。

 

中央銀行コルレスバンクを通過する時に必ずお金の通関という世界が存在します お金の通貨の中で様々な費用を支払わなければ資金は借金することはないのです。

 

つまりこのようなプログラムは 巷で流れていますが なぜそのような情報が流れているかというのは単純で巨額にかかる 銀行 手数料 つまり 大口 送金 許可や マネーロンダリングの許可 費用を レシーバー つまり 資金を受け取る人に支払わせるために このようなプログラムを行っているわけです。

 

銀行 サイド としては普通に使えるキャッシュになったお金を今度は 戻してもらえれば自由に使えるわけです。

確かにお金を受け取る側も大きな利益にはなるのかもしれませんが 先出しで大口 送金 許可や マネーロンダリングに関する許可 などの様々な費用を支払う必要があるので このようなプログラムは無料ではできません かなり 金がかかります。

 

このようなことを行うには よほど 銀行 つまり 銀行のバンクオフィサーと24時間体制でネットで繋がって様々な作業をしながら送金を行わなければ このような仕組みはできません。

 

つまり バンカーとの強い つながりも必要ですし 同時に費用も結構かかるということでリアルにこの案件を行うと思えば 正直な話 金もかかります 人脈も必要ですし 同時に 予想以上に手続きが大変だということで ほとんどの人は成り立ちません

 

また日本でこのようなことができるのではないかと夢を見ている人も多いですか 日本の銀行では100% 行えません。

 

そもそもこのようなことを行ってくれるのは日本のような 西側の先進国では100% 行えませんだいたい 行えるとすれば 発展途上国と言われている国は 開発資金を確保するために このようなプログラムから 資金調達を中央銀行などが許可をする場合がありますが 日本のような先進国でこのようなことに対して中央銀行が許可することは絶対ないです。

 

ですからご相談が時々電話でかかってくるのですか 考えるだけ 時間の無駄ではないですか という風に伝えています。

 

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