MSA 総合研究所です。
12月に入りました。師走ですから皆さん 忙しく過ごされていると思われます。
当社でも国際金融の分野で今年は様々なチャレンジをしてきましたので 来年に向けて新しいことを行うことを計画しております。
基本的には 日本国内でのスタンバイ LC の収益化を行うための仕組みは 作り上げましたので 来年からは海外へ 力を入れて行う予定にしています。
当然 日本のクライアント様に対してもサービスは提供いたしますがこのビジネスはグローバルビジネスですから日本にこだわる必要もないというのも事実であります。
ですから当社としては アジア市場やアフリカの市場などのこれから 発展途上で活力を求めている ビジネスマンに対して スタンバイ LC の収益化を案内していくことにも力を入れていきます。
日本は返済不要の銀行融資の仕組みと呼ばれている スタンバイ LC の収益化というのは歴史的に見れば結構長い間 行われていたということが言えます。
これは日米 償還金協定における資金提供の仕組みというところにもありますが基本的には国家が関与して行うという時代は終わりました。
そのために現在ではこの仕組みで資金調達をするとなれば 民間が自ら銀行 手数料を支払って スタンバイ LC の収益化 つまり 返済不要の銀行融資から資金調達をするということを行わなければ資金調達はできないということになります。
これは2008年以降はグローバルスタンダード つまり 世界標準がこのような仕組みによって資金調達 つまり プロジェクト 資金の調達の仕組みがこのような仕組みによって行われるようになりました。
ですから このビジネスモデルというのは グローバルビジネスモデルであり 世界規模で行われていることであると言えます。
ですから この資金調達の方法は日本だけにこだわる必要がないというのも ポイントです。
例えば 日本のクライアントが海外進出をしたいとなった時にスタンバイ LC の収益化プログラムを行う際に例えば 日本円で 日本国内でスタンバイ LC を購入するということをしたとしても 送金先は海外の別の国の指定口座に US ドルで送金することが可能です。
ですから このプログラムに良さというのは 購入者がどこで購入をしても購入者が指定する 世界のどこの銀行口座に送金が可能ということになります。
条件としては スイフトMT 103の送金方法で電信送金ができる銀行口座であればどこでも良いということになるわけです。
海外投資を考えている人にとってはこの仕組みは非常に良いです。
まだ 海外に資金があり 日本に送金したいという場合も利用できます 海外に持っている US ドルを使ってスタンバイ LC の収益化 を使いその受け皿として送金先 を日本の銀行口座にすれば日本で資金が調達できます。
つまり 現在日本では多額の海外送金が難しいと言われていますが スタンバイ LC の収益化プログラムの仕組みを使えば 日本円でスタンバイ LC を購入をして 例えば シンガポールへ 収益化した資金を送りたいとなれば これも可能な話です.
つまりスタンバイ LC という商材を使うことによって資金調達の方法で 世界のどこへでも最終的には送金ができるということになります しかも スタンバイ LC を収益化しているわけですから 金額が大きく増えているわけです。
これは 海外投資を行う場合やまた 海外から資金を日本に持ち込む場合などにかなり使える技 だと言えます。