2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
MSA資金の謎について説明してきました。結局は、国際金融のプロが行っている仕事の領域の話なってきました。 PPP運用を行っている国際的銀行の証券口座にある運用益の資金ということになります。当然、資金は、日本の銀行にはありません。アジアおよびヨーロ…
MSA資金について、説明してきましたが、MSA資金の財源は、PPP運用における運用益の資金になります。PPP運用の歴史についても前のブログで説明していますが、この民間投資案件があったから、日本のMSA資金の提供、すなわち、償還制度が実現したと言えます。 …
MSA資金の謎について、解説してきましたが、結論として、アメリカで行われていた民間財源を活用した資本主義経済をつくりあげるための資本提供モデルに便乗した形で、日本では、MSA資金の提供、すなわち、償還制度が行われたことになります。 MSA資金は、米…
MSA資金については、どこにあるか?財源は?ということを話していくと、一つの結論に到着する。PPP(プライベート・プレースメント・プログラム)が米国で行われていたことで、その制度にアメリカの提案で日本が乗っかり、米国からの産業支援を受けることに…
財政法第44条、長期管理権委譲渡資金の謎ということを書いてきましたが、結局、話は、国際金融の話になってきました。財政法第44条、45条については、MSA資金の収益を雑収入として財源に入れることができることを話していますが、これが、MSA資金の原…
基本的に、MSA資金ついての説明もかなり大詰めになってきました。1971年にG8によって決定された債権を発行することで通貨流通量を増やす方法について、世界の主要な銀行で行われていることは、前のブログにも記載しました。 すなわち、人がお金を必要だ…
実は、このブログを書こうと思った理由は、「長期管理権委譲渡資金」というものが、存在しないという文面がネットに出ていたことが気になって、このMSA資金についての解説を書き始めました。 MSA資金については、随分書きましたので、読者の方は、よく理解が…