MSA総合研究所より
償還金について、世界一詳しく説明しているかもしれないブログです。SBLCの収益化を支援するサービスを弊社では行っています。全世界対応ですが、特にアジア地区を中心に行っています。
これは、効率よくい米ドル、EUROを調達するための仕組ということになります。当社では、中国最大のインフラ開発企業で「一帯一路」を積極的に展開している中国企業のコンサルティングとして海外投資事業を支援しています。中国の大手インフラ開発企業と言えば、もともと株式市場では上場していますが、中国の国営企業が民営化した企業ですから、ほとんど政府みたいな企業が多く存在しています。
これは、中国ビジネスを経験している人なら多くは知っていることですが中国の大企業には、企業の中に党政府があり、会社の社長と党政府の書記が企業内に存在しているということになり、西側諸国から見れば、かなり特殊な事業モデルになっています。社会主義国家の特徴ですが、似たような傾向があるのが、ベトナムやラオスについても似たような企業形態です。
商売を考えると、トップダウンで話が分かりやすいというのは、社会主義国家の特徴だといえます。権力が重要という世界です。ですから、ある意味、トップダウンで投資モデルを行うには、社会主義国家の企業形態というのは、分かりやすいと言えます。
西側諸国では、それについて賛否両論がありますが、当社は長年、アジアで商売をおこなっているので、大陸の経営者は、大企業でも親方的な経営をしているので、俺が決めれば、従わすという強烈なリーダーシップがあるので、相談ばかりの日本企業とのビジネスより、話が分かりやすいと言えます。
当方は、相談で決断ない話を聞くのは時間の無駄と考えているので、相談するなら本気で物事を動かす気持ちを持つべきだと、日本企業の経営者には、言いたいところがあります、
どうも日本人相手より、大陸の人を相手にビジネスの話をする方が、個人的には面白いと感じてしまます。したがって、当社とお付き合いいただくクライアント様には、大陸的な発想で、決めたら勝負する感覚が欲しいと思います。
日本では中国の一帯一路について、ニュースで流れていますが、結構ネガティブな報道が多いのですが、彼らは、政府主体というより民間企業投資で行っています。ただ、政府の方針でどのエリアについて投資するかという外交戦略は存在するのですが、どんなプロジェクトに投資するかは、各国からプロジェクトの打診を受けてから、投資することができるか計算をして、企業が人材を派遣して現地でインフラ工事などをおこなっています、
開発に関する計画は、世界中で存在しており、各国は、民間投資も求めているためにそのようなプロジェクトに合弁投資をする場合が多いのは事実です。
中国の一帯一路という仕組は、中国のインフラ開発企業の海外進出事業として、投資と建設を兼ねて行う仕組みと言えます。日本で報道されている以上に、アジアやユーラシア大陸の国々では、期待されています。
誰も行かないような、未開のエリアにいって、突然開発してくれるのですから、何もない国や地域の政府から見れば、地元に海外からの投資でも何かできれば、政治家は価値がでます。何を誘致したかというのが、途上国の政治家にとって大切であり、資本がどこの資本家はあまり関係ないです。地元政府の金を使わず、地域が少しでも便利になることが現地の政治家が求めていることですから、一帯一路の開発は、各国の途上国の政治家の要望と一致していると言えます。
日本では高速鉄道競争について話されているところがありますが、正直、具体的に何かをすぐに作ってくれる企業をアジアの途上国では求められているというのが、答えで、高いクオリティーがどうか、ということは、そこまで重要でないと言えます、
ここが、日本と大陸の人との感覚の差を感じます。
当社では、さまざまなプロジェクトを通じて、SBLCの収益化を支援しています。
当社への連絡は、Email msasouken@gmail.com