日本の償還金物語がいまでもあるのか？
考えられることは、これは、ゴールドの保有者がいても、それだけでは資金を作ることができないと説明しました。ブリアンバンクがＳＢＬＣを発行して銀行融資を別の銀行が行い、中央銀行が大口送金許可を取らなければ、償還金は実現できません、
つまり、ゴールドだけでなく、結構多額の銀行費用が必要になります、
ここがポイントなんでしょうね。
ゴールドの法定所有者がいますが、銀行手数料を負担することができないので、資金が動かせないと言えます。つまり、戦略的に名義人として簿外ゴールドを保有している人が、現金化したくていろいろ動いているが、多額の銀行手数料が必要であることや、ゴールドのＳＫＲがいくらあっても、ブリアンバンクは、資金を発行してくれることがありませんから、結論、まったく資金が動かせないというのでしょう。
なぜ、東京では、償還金物語が終わらないかというとＳＫＲを持つゴールの名義人が現金化したいと思って動いているが、ブリアンバンクの同意や多額にかかる銀行手数料が支払うことができないので、ゴールドがあるからホントの話だと信じている人もいますが、問題はそこにないんです。
結論から言えば、ゴールドの所有＋多額にかかる銀行手数料をすべて納付して、初めて現金化できるのが、ゴールドを使ったＳＢＬＣの収益化です。
問題の原因は、多額にかかる銀行手数料が持っていないことが、償還金が動かないという一番の原因かと思います。
正直言えば、ゴールドや現金の両方を持っていれば、自分ですべて現金化できますので、他人を募集する必要など全くありません。
ですから、やはり、ＳＫＲがあるからということで、日本の償還金物語が今でもあるのかと思いますが、重要なポイントは、ブリアンバンクの登録と銀行手数料を支払うことができなければ、正直、日本国内にゴールドがあっても現金化は無理です。
その辺に、日本の償還金がなぜ動かないのかの原因があると言えます。
