MSA 総合研究所です。
スタンバイ LC の収益化 という話をしていますが この話をしていると投資銀行の 役員と色々話をするんですが話を伺うと、 どこの国がこの仕組みをよく使っていますか 。という回答に対しては、
台湾が多いということです。 それとシンガポールやオーストラリアのクライアントが割合 よく使っているということです。
シンガポール も オーストラリアも結構 給料が高く 物価が高くなったなどと言われていますがこういうことも 原因してるのでしょう。
また台湾も最近の経済の発展は目覚ましいものがあるなどと言われていますが 台湾企業も結構この仕組みを使っているということを教えてくれました。
つまり、この仕組みをうまく活用している国や地域は 経済が伸びていると言えるわけです。
ただ、これは 民間が自分自身で投資銀行にお金を出してやってみようと思わない限り この資金はやってきませんから、それを動かす必要があるわけです。
最近、日本は外資に負けるなどとよく言う 話を聞きますが、 日本は外資に負けるのではなく日本は外国が行っている資金調達の方法を真似して行わないから負けるわけです。
つまり、国際金融におけるスタンバイ LC の収益化 と呼ばれている日本では 償還金と言いますが この仕組みを活用しないからです。
日本ではいまだに、この世界の話を M 資金で怪しい資金だなどと言っているので そこが大きな間違いがあります。
国際金融の世界を理解することによって、経済を引き上げる 大きな きっかけになるということになるわけです。