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スタンバイ LC の世界を探求するとこのような仕組みになっています。

MSA 総合研究所です

当ブログでは国際金融におけるスタンバイ LC の収益化ということを説明しています。

 

スタンバイ LC の収益化というのは ICC 国際商業会議所 フランスのパリが本部にある国際機関でありますが そこのガイドラインに従って行っているというのが スタンバイ LC の収益化というのが答えです。

 

スタンバイ LC の収益化という 銀行保証に関する仕組みというのはゴールドの取り扱い銀行でブリオンバンク と言われている銀行が通常を行っている仕組みです。

 

スタンバイ LC のフレッシュカット つまり 新しく発行する スタンバイ LC のことですが フレッシュカットを発行する銀行というのは基本的にはブリオンバンク どのような銀行 かというと HSBC や バークレア UBS などの国際的銀行ということになります。

 

そのような銀行からフレッシュカットのスタンバイ LC つまり 新規で発行する スタンバイ LC を購入するということによって 現金化するという仕組みがあります。

 

このようなブリオンバンクが発行する スタンバイ LC というのは 1年満期でスタンバイ LC の額面の金額をキャッシュバックするという仕組みがあります。

 

つまりブリオンバンクが発行する フレッシュカット つまり 新規のスタンバイ LC を365日以上 つまり 1年以上のものを購入すると1年満期の際にブリオンバンクがスタンバイ LC の額面の金額をキャッシュバックするという仕組みになります。

 

そのようなスタンバイ LC はリースなどで購入することができ 1年間のリースではだいたい5%から10%程度の額面で購入することができます。つまり 10億ユーロのスタンバイ LC があるとするとその額面の5%から10%程度の金額で1年間のリースが購入することができ 1年経った 満期の時に 額面が10億ユーロのスタンバイ LC の場合だと10億ユーロがスタンバイ 銀行から キャッシュバックされます。

 

これがスタンバイ LC の収益化をするための基礎 財源 ということになるわけです。

 

この資金を満期になるまで待とうと思えば1年間かかりますので そんなのは待ってられないというのがあるので このスタンバイ LC を 割引で価値を換算し 銀行が融資をするということで資金を提供するというのが スタンバイ LC の収益化における一般的なやり方です。

 

例えば スタンバイ LC の価値に対してだいたい 70%から80%ぐらいの額面で融資をしてくれます。

 

例えば10億ユーロのスタンバイ LC を発行すると銀行は 8億ユーロの現金をすぐに融資してくれます。銀行は1年の満期になるまで待っていれば10億ユーロが戻ってきますから銀行 自身も2億ユーロの利益が出るわけです。

 

これは収益化 銀行がなぜこのような仕組みによって資金が提供できるかというのは スタンバイ LC を購入することによってブリオンバンクが1年満期ごとに発行額面に対して キャッシュバックをしてくれるという仕組みがあるからです。

 

これは民間投資における資金調達でなければいけないということになっているので銀行が銀行の資金を使ってこのスタンバイ LC を購入するということができないのです。

 

ですから このような世界で仕事をしているとスタンバイ LC を本当に買ってくれるような人がいれば 銀行はすごくアプローチしてくるわけです。

 

なぜならば スタンバイ LC の収益化というのは スタンバイ LC のフレッシュカットを発行すれば 1年満期で必ず100%キャッシュバックされるわけですから それを額面より低い価値で融資をすれば銀行としては100% 収益が上がるモデルだからです。

 

最近は通常の銀行業務 はなかなか 儲からなくなってきていますので 欧州の銀行などは スタンバイ LC の収益化を行うサービスを提供するということで スタンバイ LC のフレッシュカットを売却をし そこから 資金調達をしてくれるクライアントにスタンバイ LC の額面より 割り引いた価格で融資をすることによって その差額で利益を上げるというのが 投資銀行のビジネスモデルです。

 

ですから このプログラムに参加して途中でやめられるというのは困るというのは 実は 理由は単純です。

 

これは通常の融資ではなくブリオンバンクからスタンバイ LC を購入して初めてできる仕組みですから購入したものをまた返品するというのはできないからです。

 

つまり ブリオンバンク も購入してくれた人に対して1年満期で発行額面に対して キャッシュバックするという約束で行っているために購入されたものを返品されても困るわけです。

 

ですから このような取引 というのは購入したいんだったら絶対購入しろよ というのが銀行からの規定になります。

 

1つの銀行が1から10まで行っている仕組みではなく 収益化するという 銀行 つまり スタンバイ LC をクライアントに転売する銀行はこれは ブリオンバンクというよりも他の一般銀行です。

 

ブリオンバンクの仕事としては フレッシュカットのスタンバイ LC を 提携銀行に売却をし 提携銀行は民間のクライアントにスタンバイ LC の収益化を案内をし 購入したいという 申請者に対して収益化を行う 提携銀行がブリオンバンクからフレッシュカットのスタンバイ LC を購入してくるからです。

 

ですから 収益化 銀行が資金を提供してくれるのですが彼らもフレッシュカットのスタンバイ LC をブリオンバンクから仕入れていますので 返却されたら困るわけです。

 

ブリオンバンク も返却を受け付けてくれることはありませんからそうなると取り消し不可能ということが決まっているのです。

 

そしてブリオンバンクからスタンバイ LC を購入してきた 収益化 銀行は スタンバイ LC は1年後 満期になれば 額面の100%が キャッシュバックされるのでその価値の60%から80%ぐらいの価値で融資をしてくれます。

 

銀行としては スタンバイ LC のフレッシュかと持っておけば 1年後には必ず 額面の金額が キャッシュバックされますから 額面の金額より 60%から80%ほどの資金をクライアントに提供しても銀行は必ず 収益が保証されているわけです。

 

この意味が理解できるでしょうか。

 

つまり スタンバイ LC のフレッシュカット というものは1年満期が来た時点で100% 額面と同じ金額でキャッシュバックされるという仕組み なんです。

 

ブリオンバンク も リース もしくは 購入ということで販売をしています。

 

リースの場合はだいたい5%から10%ほど購入の場合は5年間有効になりますから5回収益がもらえるわけです。

 

ですから 購入の場合は 安いところを見ると 額面の32%などありますが高ければ50%ほどのところもあります。

 

そのような価値でフレッシュカットのスタンバイ LC をリース もしくは購入で販売しているというのが 実際のことです。

 

ですから スタンバイ LC の仕組みというのは リースで購入するならば 1年間の満期で1回だけ 収益がもらえるというものになりますが スタンバイ LC の購入となると 5年間 満期で5回の収益がもらえるという仕組みになるわけです。

 

ですからリースは安く購入は高いと言われるのは収益が1回しかもらえないものはリースです。 5年間の期間で収益になるものは これは購入ということになるわけです。

 

この5年間というのを見て気づいた人がいると思いますが ゴールドの価値というのはよくゴールドは インゴットになって5年以上のものはだめだとか 5年以下のものは良いとか言いますが、ここに理由はあるのは ゴールドを担保にスタンバイ LC を発行しますからそういう場合は5年以上のものというのは スタンバイ LC の裏付け 担保の価値として使うことができないので安く販売されているなどと言われているわけです。

 

つまり ゴールドの世界というのとスタンバイ LC の収益化というのは密接に関係をしているわけです。

 

ですから ゴールドを取り扱う銀行である ブリオンバンクがスタンバイ LC の収益化を行うためのスタンバイ LC を リース もしくは 販売として提携銀行に売却しているのです。

 

この仕組みが理解できるでしょうか。

 

 

 

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MSA総合研究所の理事長が執筆する国際金融野世界(SBLCの収益化とPPP)

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