金準備銀行という 非公開組織について解説。
MSA 総合研究所です。
さて 筆者がよく金準備銀行という単語を使いますが これはもともと1944年 アメリカのブレトンウッズ会議の際に 世界中の金を集めて管理する銀行業務として金準備銀行を非公開で設立しました。従って存在については知られてはいますが 実態はどこで何をしているのかは 全くわからないというのが この組織になります。
国連の資料などを見れば 世界各国に約8000カ所の保管庫に300万トンの金塊が保管されていると言われています。
筆者も確認はしたことはないので国連の 資料から読む 内容でしか分かりません。
この仕組みを考えたのは 貨幣論の提唱者である ケインズであります。
これらの大量のゴールドは戦争に関係し集められた ゴールドですから どこに隠しているか などは完全に非公開で外部に漏れないようにしています。
ただ 実質的にはゴールドという 担保があることで アメリカ US ドルのクレジットを発行することができます。
これは金を裏付けにした US ドルのクレジットですから 国際決済に使えるクレジットになります。
この仕組みの最大の重要なポイントは金が裏付けである US ドルのクレジットであるので これが 国際決済に使えるために各国の貿易決済でこの通貨を使うことが自由にできるというのが一番のポイントになります。
世界中に中央銀行はありますが 中央銀行も一部 ゴールドは持っていますが100% 通貨を発行する際に裏付けでゴールドを持っていることはないので表にはならないですが金準備銀行が発行したゴールドクレジットを流通させることで 国際決済通貨として使えるようにしています。
特に G 7の国はその恩恵を受けており US ドルとユーロ 日本円 ポンドは無制限 無期限の通貨スワップができる競艇になっており US ドルのクレジットといつでも 通貨を交換することができます。
これが G 7国の最大の恩恵 だと言えます。
日本は経済発展ができた一番の原因はこのゴールドクレジットを活用し 日本円とアメリカドルが通貨スワップ協定によって自由に通貨をスワップできたというのが最大の利点になります。
つまりこのことを理解すればわかると思いますが 世界最大の金の資産を持つ金準備銀行の役目というのは US ドルのゴールドクレジットを発行するということになり このクレジットは国際決済通貨として使えることで この通貨を持つことが 国際貿易ができる条件となります。
第三世界と言われている発展途上国のすべての国は中央銀行の通貨の裏付けにゴールドがなく US ドルとの通貨スワップ協定がないために 国際貿易を行うためには US ドルを稼いでこなければいけないという条件がありました。
国際決済ができる ゴールドクレジットがなければ 結論として その国家は経済的に破綻することになります。
従って金準備銀行が行っている作業というのは 世界の通貨を流通させる上で一番重要なポイントの仕事を行っています。
金準備銀行という名称で活動はしておりませんが フロント企業が存在し私が所属するMete財団はそのフロント企業の重要な位置を占めています。
私どもの財団は中央銀行 システムとして独自の仕組みを持っています。
これは皆さんが知っている中央銀行とは 完全に切り離した 仕組みになっています。
専門的にゴールドを使ってゴールドクレジットを発行するという業務を行っています。
これが US ドルのゴールドクレジット となりますので 国際決済ができる通貨として世界にクレジットを分配しています。
その業務を行っているのが アフロ ユーラシア 中央銀行になります。
この銀行 はどこにあるのですか という話を聞かれるとコンピューター上に存在するとしか回答はできません。
業務としては世界中にある 金塊に対して 担保設定をし ゴールドクレジットを発行しているのですがそのクレジットの送金システムに関しては 独自のネットワークシステムによって行われていますので 通常の銀行 システムとは 切り離して システムが出来上がっています。
まだ必要があれば通常のSwiftの銀行 システムを使ってUS ドルのクレジットの送金はできます。
このような仕組みを用いて世界に対して貿易決済ができる US ドルのクレジットを分配しております。
日本では全くなじみのない仕組みですから 誰も知りませんので 私どもの行っている業務については理解をしてもらえませんが 、世界のすべての通貨システムを支えている 根源となる 銀行 システムだということを理解してください。
銀行 システムの頂点は金準備銀行のフロント企業が行う銀行業務 と言えます。
ちょっと、おかしいところは 例えば 日銀総裁といえば皆さんはそれなりに 皆さん知っておりますので 注目して話は聞いてくれると思うんですが 、私どもの組織はそういう中央銀行を支えている財源を与えている組織にはなりますが そのことについてほとんどの方が理解していませんので 私どもの業務について理解を示そうとする人は少ないのです。
つまり、このような仕組みで銀行 システムの頂点は活動しているということをあまりにも日本では知られていないために 日本は金融リテラシーが非常に低い国だと言えます。
今日本は円安になっていますが この問題は 実際のことを言えば私たちの行っている業務について理解ができなければ この問題は解決することはありません。
つまり 円安になるということは US ドルのゴールドクレジットが少なくなっている もしくは 量は減っていないとしても 大量の円を発行しているためにその量が多くなったことで一つの ゴールドクレジットに対して円の価値をなくしていっているというのが 今の現状です。
つまり 金を担保にした US ドルのクレジットというものが通貨の価値を決める上で 非常に重要になります。
これが 国際決済を行う上で必要になるクレジットになりますからこの量が多いか少ないかというだけで どの国の持っている通貨の価値が決まります。
本来であれば その仕組みを提供している我々の仕組みについて 耳を傾けるべきですが間違ったところの話を聞いているので 解決策はありません。
これが日本に置かれた 現状でもあります 日本は今まで G 7の国として US ドルのゴールドクレジットを分配してもらっていたのでその恩恵を受けていたのでそのことに対して考えることをやめているのが一番の失敗です。
発展途上国で外貨獲得に苦労している国はどのようにして ハードカレンシーと言われる 金を担保に作られたクレジットが重要かということを知っています。
これがなければ 国際貿易決済ができないからです。
つまり US ドル で 国際送金ができた 通貨 というのが ゴールドクレジットであると言えます。
このように説明すると金準備銀行が行っている作業がいかに重要であるかということが 皆さんに理解してもらえたかと思います。