日本の経済問題は、極論を言えば、国際決済できるUSドルのゴールドクレジットを獲得することである。
筆者は、２０１２年に衆議院選挙に出馬したことがあります。結果は、落選でしたが、その時思ったことがありました。国会議員になっても、通貨の流通量を増やすことができない。日本の景気を本気で良くするにはどうすればよいのか？ということを常に思って研究していました。通貨発行の仕組みについて研究した結果、金準備銀行グループという存在を知り、現在は、金準備銀行グループ企業であるMete財団のアジア日本代表としての公式に業務を行なっています。
筆者の業務は、金準備銀行グループが持っているゴールドクレジットを、加盟国に分配する仕事です。それには、国連加盟国の国家元首（大統領か首相）と筆者の所属財団であるMete財団と契約を結んでいただき、金準備銀行グループが持っているゴールドを担保にして、ゴールドクレジットを発行して、そのUSドルのクレジットを分配する仕組みを国連加盟国、約２００か国の国家政府を支援するモデルを提供することです。加盟国には、１００億ドル相当の米ドルクレジット（Meteデジタル通貨）を無償で提供します。その後は、無利子、無担保ローンでUSドルクレジット（Mete米国債デジタル通貨）を提供します。返済については、自国通貨で返済可能であり、政府は、国債を発行することで資金の返済をすることができます。
今、金準備銀行グループは、世界的に支援する団体を決めています。旧来の中央銀行に関しては、BIS（国際決済銀行）、国際機関としては、国連、IMF、世界銀行と決めています。
つまり、この仕組みになれば、実際に事を言えば、G7として、ゴールドクレジットを分配する仕組みは中央銀行に対してPPPを通じて行う仕組みが亡くなりますので、G7の国の中央銀行であっても、国際決済ができる通貨として価値を保全することが難しくなります。各国の中央銀行は、デジタル通貨を発行しようとしていますが、国際決済できる通貨としての価値を保全するのが難しくなると言えます。
今、大きく世界の制度が大きく変わろうとしています。
つまり、日本が旧来結んで生きた体制だけでは、日本の通貨政策が維持できないと言えます。この変化に気付く必要があります。
筆者が話しているのは、貿易決済ができる通貨のことをはなしているのです。国際決済ができる通貨というのは、ゴールドの裏付けをもった通貨が最強であり、世界最大のゴールドの裏付けをもつゴールドクレジットのUSドルを分配することができるのは、金準備銀行グループのみと言えます。
国際決済ができる通貨システムということを考えると、
一番頂点が、金準備銀行グループということになり、⇒そこからBIS、IMF、世界銀行、国連に資金（ゴールドクレジット）を分配します。BISは、中央銀行グループをまとめる立場でありますので、BISを経由して、世界にある中央銀行に資金を分配するという仕組みが、これからの時代のゴールドクレジットの分配方法になります。
この構図を覚えてください。今、日本政府は、大量の国債を発行して、機関投資家である銀行を経由して、日本銀行に日本政府の国債を買い上げてもらうことで日本円を得る政策を行なっています。量的緩和ということを言っていますが、日本円のクレジットを発行して、国債を買い上げていますが、問題は、そうなると、問題は、日本円の価値がどんどんなくなっていくことが言えます。貿易赤字で同時に国債を買い上げるために量的緩和ということで、日本円を発行すると、日本円の価値が限りなく無くなる傾向であると言えます。この状況を続けると、日本は完全に円安、外貨不足（国際決済ができるUSクレジット不足）となり、今後、商品を輸入するための外貨が不足して、日本は大変なことになることが予想できます。今、円安に向かっていますが、このままこの円安は止まることがないでしょう。
現政権は、所得倍増計画といって、前回の選挙を戦いましたが、このままでは、米ドルベースの所得を考えれば、日本は、所得半減計画になると言えます。正直、日本は完全に貧困政策を実現できています。
その問題解決の方法は、国際決済ができる米ドルクレジットを獲得する以外、日本の今の円安問題を解決する手段はありません。
これは、日本のリーダーが理解しなければいけないのは、いくら日銀が政府の株式が入っている銀行だと言っても、国際決済ができるUSドルクレジットを発行することができないということです。今日本における最大の問題は、「国際決済ができるUSドルクレジット」が不足しているという問題点を解決する必要があります。この問題を支援できるのは、世界で唯一、金準備銀行グループが行なっている政府支援システムだと言えます。これは、USドルのゴールドクレジットを提供できるからです。
これは、世界的に、政府の借金が国家運営の経済政策に大きく影響を与えています。その問題を解決する方法、国家が持っている借金を消す方法は、金準備銀行グループから提供する提供するUSドルのゴールドクレジを分配することで、世界のすべての国の借金問題は解決します。
つまり、筆者が案内しているMete財団の政府支援モデルを理解して、国家政府が加盟することで、問題を解決することができます。金準備銀行グループは、世界最大のゴールド資産を有する組織になります。そのフロント企業で業務を行なっているのは、Mete財団とアフロユーラシア中央銀行ということになります。
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