■UNの正体というのは?
さて、UNという組織は、一体何であるのか?日本人には理解できない話があります。この歴史は非常に長く、国連(連合国=UN)の概念は、十字軍にあると言われています。
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十字軍遠征までの経緯
十字軍の遠征路 8回のうち、第3回、第4回、第7回、第8回は主な遠征路が海路となっている。なお、第5回と第6回は図上に示されていない。
トルコ人のイスラム王朝であるセルジューク朝にアナトリア半島を占領された東ローマ帝国(ビザンツ帝国)皇帝アレクシオス1世コムネノス(在位1081年-1118年)が、ローマ教皇ウルバヌス2世に救援を依頼したことが発端(1095年)。このとき、大義名分として異教徒イスラム教国からの聖地エルサレムの奪還を訴えた。皇帝アレクシオスが要請したのは東ローマ帝国への傭兵の提供であり、十字軍のような独自の軍団ではなかった。
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十字軍というのは、東ローマ帝国のキリスト教者が、イスラム教徒から聖地エルサレムを奪還をするために、始めた歴史的な戦いがきっかけと言えます。つまり、欧州のキリスト教徒と、トルコを中心としたイスラム教徒との戦いということになります。
つまり、Mete財団、トルコのアンカラに本部を置いているということの意味というのは、非常に歴史的に言えば、重要なことになります。つまり、1000年以上続いた十字軍の遠征とイスラム世界との争いの和解という意味があると言えます。
そのことを理解すれば、世界が平和に向かいという意味が理解できると思います。UN(連合国)というのは、十字軍だとすれば、UNバンキングシステムにおける本部をトルコに設置するということは、非常に象徴的なことだと言えます。この話は、誰も説明しなければわからないと思いますが、長い歴史の話です。