MSA総合研究所です、
さて、日本を裏で支える秘密組織が存在するのか?
その都市伝説を追及する話がありますが、結論から言って、簿外管理されたゴールドは大量にあったとしても、本当にそのゴールドを使って運用などできているのか?
たしかに、日本を裏で支える秘密組織があると思っていると安心感があるかもしれませんが、それは、ある意味、幻想かもしれません。
ネット情報や、都市伝説系では、なにか日本を救う裏組織があり、それが大きな資金を運用していて、日本を裏で支えている。と思いたいと言えますが、、、担保金が大量にあっても、それが現金になるには、いろいろプロセスがあるので、実際に、資金の引き出しができる状況でないと、当方は見ています。
つまり、日本の裏組織による資金運用系都市伝説は、あくまでも都市伝説で、現実問題、ゴールドがあるだけで、現金化するための運用ができていないということで、日本経済が疲弊しているのではないでしょうか?
つまり、誰かが助けてくれる世界の話は幻想ではないかと言えます。担保ゴールドについて、現金化の仕組についていろいろ研究しましたが、結論は、SBLCの収益化ということで、投資銀行を経由して、SBLCをキャッシュ化する仕組みがあります、その仕組みを行うには、多額の投資銀行への前払い資金が必要であり、そんな財源をだれが捻出するのか?ということになります。
そう考えると、ゴールドがあっても、実は、運用や現金化できていないので、ゴールドの在庫だけが保管されているということになり、その担保ゴールドから現金 つまり、市場で使えるcashが不足しているのが、日本の本当の現状ではないかと考えています。
なぜ、未だに、誰かが何かをしてくれるという期待する話だけが、存在するのか?その答えは、失われた30年の現実と、償還金は、40年も動いていないという現金化できていない現実を見れば、いくらゴールドのSKRがあっても資金が生まれることがありません。
日本人が本当に、国際金融の世界で正しい知識を持たない限り、世界は何もしてくれないとうのが、結論ではないでしょうか?