MSA総合研究所です。
ビジネスの基本は、どのようにして投資資金を調達するかということが重要です。資金がなければ、何も始まりません。それを実現するには、基礎財源は必要ですが、銀行を納得させる企画書が必要になります。
大型プロジェクトを実現しようと思えば、それができる企業とのチームを組む必要があります。当社の本拠地は、Hong Kongであり、長年中国とのビジネスを行っていますので、中国企業との取引を得意としています。
2004年に上海で創業したのですが、その際には、中国建築資材を取り扱う商社としてビジネスを開始したために、建築系は、結構強い人脈をもっています。
ということで、今回の中国最大のインフラ開発企業との付き合いも、そんなところが関係しています。
ほんとは、中国最大のインフラ企業から、一帯一路でアジア、アフリカでインフラ工事をするので、良い案があれば提案してほしいと依頼があり、そこから話はスタートしています。中国ビジネスは、人脈とカネということをよく言います。
つまり、これも当方が培った上海人脈ということになります。
海外ビジネスの面白さは、ありえないコラボの話が、人間関係があるだけで、やってくることがあります。
ただ、今回のスリランカのライトレール企画は、当社が企画して、スリランカと話しを進めています。資金面の調達も当社が担当します。工事の依頼は、中国最大の鐡道建設会社に依頼をしますが、これも経営人とも上海人脈の友達関係ということになりますので、銀行で資金調達ができれば、発注に関しては、何も問題なく引き受けてもらえます。
やはり、ビジネスは、どこでだれと知り合い、良い人脈構成が作れるかが大切です。つまり、プラスに作用するチームは、協力することは重要です。
基本的には、国籍は当社では関係ないです。面白いことができる人たちと協力をして何かを作り上げることが大切です。自社投資でさまざまなプロジェクトを推進していきます。