MSA 総合研究所です。
日本の中小企業の育成にはこのスタンバイ LC の収益化プログラムというのは非常に良い 仕組み だと考えています。
通常 銀行で融資を受ける場合には保証協会の補償を受けて資金を借りるわけですがこれは日本の一般的なやり方です。
企業の力がなければ なかなか銀行だけど プロパーで金を貸してくれることはありません。
保証協会が同意しない限り 融資は受けられないような世界になっているわけです。
つまり保証協会が全てを実験を握っているような利権 行動になっているということが言えるでしょう。
それでは ビジネスを考える人たちにとっては銀行からも 金利を取って お金を借りることになります しまた 同時に 保証協会への手数料も必要となりますので ダブルで金を取られているというだけで それでは 企業の育成になるはずはありません。
ただ単に金融業界 に資金を取られているだけで苦労するのは中小企業の経営者というのが 今の日本の現状でしょう。
そのような問題から打破するには 国際金融からの資金調達 ということを頭の中に入れることが重要かと思います。
銀行というものは 資金調達をするのは国内だけということ の概念を捨てた方がいいと思います。
当然 海外の銀行でも国際金融業務というものを行っており 全世界に対して資金の融資を行っているという仕組み もあるわけです。
これがスタンバイ LC の収益化プログラムというのが最も メジャーです。
つまり スタンバイ LC を購入するだけで銀行は資金を提供するわけです しかもその資金は国際金融ですから海外に行ってしまえば 銀行も取り立てすることができませんから もともと 融資の段階から 返済不要の銀行融資ということで資金を貸し出すわけです。
つまり 銀行 手数料を支払うだけで その後は勝手にやってください という話です。
銀行 手数料よりもはるかに多い金額の資金を調達することができますので これはどちらが得かどちらが 損か という話を考えてみてください。
例えば100億円の資金調達するのに3%の銀行 手数料がかかるとしても単純に3億円の銀行 手数料を支払えば100億円の資金を調達できるわけです。
普通銀行で融資を受ければ金利も取られますので100億円の資金調達をすれば 120億円から150億円の返済をしなければいけませんし 同時に保証料なども取られますから現実 保証料と金利で両方で金融機関が利益を得ているわけです。
当然そのようなモデルだと金融機関はクレジットという何もないもの つまり 何の価値もないものに対して多額の費用を請求することができるというこの銀行の搾取のモデルと言われていますが これが日本では当たり前という概念になっているわけです。
国際金融の世界では銀行は保証さえ出せば資金を発行できるという国際商工会議所の ICC 600番のルールを使って行っているようですが このような仕組みは日本で語られることもありません。
日本も 国際商工会議所のメンバーになっているわけですから ICC のルールは使って良いわけです しかしこのルールを使うと あまり メリットがないように思われますので全く教えず使っていないというだけです。
つまり国際商工会議所のルールである ICC の 600番のルールである スタンバイ LC の収益化の仕組みを活用して国際金融では 資金調達はできます 日本は違法ではありません これは日本は ICC 国際商工会議所に加盟している国です。
そのことを皆さん知ってください ただ単に そういうサービスを日本では行っていないだけというのが答えです。
法律的に言うと何も問題はありません。
これは単純な話 この仕組みを普及されると銀行は金利を取って搾取するという仕組みができなくなるからです。
そうするとスタンバイ LC を発行する資産を持っている銀行であれば 成り立つのですがそれ以外の銀行は全部 成り立たなくなります。
つまり ただ単に 通常のクレジットだけを発行し 融資をするという 銀行 システムは成り立たなくなるということで ICC 600番である スタンバイ LC の収益化という国際金融で使われる手法の資金の提供の方法は全く行われないというのが 日本の現状です。
日本で行われないのであれば 海外の投資銀行に話をして海外の投資銀行から 資金調達をするというのが1つの方法ですが日本人の場合は 英語圏との取引が苦手な人が多いということで このようなビジネスモデルで資金調達をする人はまずいません。
そもそもそういう風な方法によって資金調達ができるということさえも知りません。
つまりこの仕組みというのは日本はもうすでに70年も前に国際商工会議所に加盟しているわけです 確か 1951年頃だと思いますが その頃から 加盟しているわけで 実はこのような特殊な方法 から 資金調達は日本は合法的にできるわけです。
なぜならば 国際商工会議所の加盟国だからです。
つまり そのようなルールによって特殊な国際金融の融資の方法 つまり スタンバイ LC の収益化プログラムというものが行われているということを知りません しまた そのような国際銀行がサービスを行っているということは日本でも何も言われませんので 普通のやり方をするわけですが 海外の投資家たちはこの特殊なスタンバイ LC の収益化によって資金調達をしているので 最近の日本の都心部の不動産が外資がバンバン 購入しているという話がありますが 彼らの多くは多分このような仕組みによって資金調達をしたものを海外から日本に送金しているでしょう。
つまり 採算など関係なく投資ができるというのはこの仕組み しかありません 普通に考えたら 東京の都心部の一等地のビルがあんな 利回りが低い建物をなぜ会社がどんどん買うのでしょう。
利益などどうでもいいんです。金がいくらでも調達できるので ある意味 購入するということが目標で購入したらどうするか 後で考えるというのが 外資のやり方でしょう。
日本人の場合は 利回りがどうかとか細かいことを聞きます それは銀行から融資をして普通に金利を払っているからです。
それでは絶対に勝つことはできません。つまり なぜ日本人がどんどん 外資に売却しなければいけない現状になっているのか 単純です 資金の調達の仕方が全く違うからです。
ですから なぜこのブログでは国際金融についての説明をしているのかといえば これは国際金融のことを理解している外資の企業が資金調達をする方法と同じ方法をすれば別に日本人も負ける必要はないというのが 当方の考え方です。
資本主義経済というのは基本的には 資金量の多さで全てが決まります。
つまり その人のセンスというよりも 資本力の強さ というのが一番強いわけです。
いくら 人間性が良くても金がなければ誰も相手にしてくれませんし 経済の社会では相手にはしてくれません。
逆に 人間性など関係なく 金さえあれば 必要なものは手に入るわけです。
これは経済という世界の非常に現実的な話でどのようにして資金というものを銀行から調達するのかというのが一番 頭を使うところです。
その中で一番効率的な資金調達の方法がこのスタンバイ LC の収益化 というプログラムのわけです。
