MSA総合研究所(投資銀行代理店)公式ブログ|国際金融資金調達の仕組み(償還金:SBLCの収益化:返済不要銀行融資:PPP(Private Placement Program)|AU情報

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大きなプロジェクトを行うには 償還金の仕組みを活用するのが良いかもしれない。

MSA 総合研究所です。

 

このブログのテーマは 償還金 つまり 返済不要の銀行融資という仕組みになります。

 

そう言うとそういう仕組みなど存在するのか などと思われる方も多いと思いますが 、この仕組みを説明すると非常に面白いです。

 

スタンバイ LC の収益化 とも 国際金融の世界では言われますが つまり 銀行保証であるバンク ギャランティーを使った銀行融資ということになります。

 

その融資を行うためには 銀行融資を行う前に銀行 手数料を支払う必要はありますが それらの資金を支払うことによって 大きな 資金調達が可能となります。

 

例えば100の資金調達を行おうと思えば だいたい3%ほどの銀行 手数料を支払えば100の資金を調達することができます。

 

ただ小さい金額の融資では行われませんので最低数十億円 レベルからの取引となります。

いずれにしろ このような仕組みを活用することによって大きなプロジェクトを行いたい人にとっては自己資本がさほど多くなくても大きな 投資プロジェクトを実現することができます。

 

ただ 全く 資金がない方にとってはこのことは行いません。

あとよく質問があるのですが 資金移動しないで利益が減るようなプログラムが存在するのか などと言われますが これは100%存在しないと言えます。

 

東京の巷のブローカー グループの間では 資金移動をしなくても資金調達が可能だという説明をしている人も多くいるのですが 実際のことを言うと はじめ 聞くと 皆さんは 資金は必要ないから残高を出してくださいとは言いますが そこからどんどん 費用が必要になっていくわけです。

投資銀行の営業をする ブローカー も いきなり 多額の資金が必要だということを誰も近寄ってきてくれないので 初めは無料でできる投資など必要がないと言いますが 実際に申請をしていくと スイフト MT 799はブロック ファンドで それだけだったら無理ですから MT 760にしてくださいということになると結局は銀行保証ということになりますから コストもかかってきます。

つまりこのような金融システムの多くは初めはすべてを何も教えないでスタートさせるという方法をとる場合が多いのです。

 

初めは 資金など移動しない など非常に良い 美味しい話をするのですが実際は 投資銀行はそれでは ビジネスには成り立ちません。

 

ですから 基本的にはスイフト MT 760のメッセージを打つことになりますので 結局は スタンバイ LC なんです。

 

そうするとコストはかかります しそうしなければ 償還金の仕組みによる銀行融資などできません。

ブロック ファンドのままで 何かできるなどという人はいますがブロック ファンドでは保証にはなりませんので 結論として 銀行はバンク ギャランティーとしての保証を求めます。

 

したがって 残高証明 つまり ティア シートのみで資金調達ができるということは成り立たないのです。

 

残高証明 だけで資金調達ができるような話をするのはこれは入り口でお客様を掴みたいだけであって実際のことを言うと 金融法上 そんなことは100% 不可能です。

 

つまり なぜそのようなことを市場で言われているのかというのはこれは 資産を持っている顧客に対して アプローチする際に呼び出しをするために資金は移動しないでいいから来てくださいと言った方が来てくれるからです。

 

しかし実際 蓋を開けてみたらそんなことはありません。

全てがスタンバイ LC による資金を融資するというモデル そのやり方 以外はこのような仕組みでの資金調達 というのは 成り立ちませんので 結局は最終段階に行くと必ず 費用はかかります。

また資金を調達した後に国際送金を行う際に大口の送金を行うために大口 送金 許可 やその他 マネーロンダリングに対する許可 費用などを様々な 許可 費用が必要となります。

これらの費用を全て支払って初めて この世界での資金調達が可能ということになるわけです。

銀行も スタンバイ LC を発行する銀行 また スタンバイ LC を使って融資を行う銀行 そして中央銀行及びコルレスバンクなどを通過をして資金が 着金するわけですから それらのすべての銀行やそこに関する規制団体などから 許可 費用などが必要となります。

 

このような すべてのプロセスを確実に終えることによって資金調達が可能となります。

 

ですから 巷で言われている 残高証明だけ出せば何とかなるような話というのは100%を成立しません。

 

確実に資金調達をしたいということを考えるのであれば 初めからこのような仕組みであるということを理解した上で 資金調達をするのが重要です。

 

そうすることによって調達したい資金が 100 あればそのうちの3%ほどの銀行 手数料やその他の許可 費用を払えば 資金調達が可能と言えるでしょう。

 

調達にかかる前払金としてのかかる費用として3%ほどというのはこれは 一応の目安ですから 参考にしてください。

 

つまり 100億円の資金調達が知るたければ 3億円の銀行 手数料がかかるというイメージです。

 

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