□債務の罠によるスリランカの破産、それを見て、日本は破綻の危機があるのか?実は日本は、世界を助けている?
政府保証によるプロジェクトを推し進め最後は、債務超過になり、外貨がなくなったことで破綻することになったスリランカについてニュースになっています。すなわち、スリランカの通貨は、無制限
無期限の通貨スワップができないということが、一番の原因になっています。日本は、いくら円安になったとしても、日本円と米ドル、ユーロ、ポンドなどの主要通貨(G7)の国々との通貨交換は、いくらでも自由にできます。よって、最悪円安にいくらでもなってもいいということで、日本円を発行して外貨を獲得することができますので、G7の国は基本的に特権がありますので、政府破綻は起こりそうで起こらないといえます。もし、G7の国が債務超過で破綻すると世界経済が破壊されますので、それを防ぐように、無制限、無期限の通貨スワップが可能になります。日本円の円安の原因は、究極いえば、日本円を低金利で大量に発行して、MTN1年債として資金をつくり、その資金を米ドルなどの通貨に両替して、利回りのいい米国債などを購入をして、利を稼ぐビジネスモデルが機関投資家がものすごい勢いで行っていますので、日銀としては、資金返済時期になれば、日本円で資金が戻ってきますし、貸し出しているわけですから、低金利といっても他生の金利がありますので、利益はでます。日本だけがG7国で、低金利で大胆な金融緩和を続けていますので、通貨調達の場として利用されています。円安は進行しても、円借款ですから、円換算にして損はありませんので、今の緩和で考え方によっては、日銀は、日本国内での資金のニーズがなくても、世界から熱く資金のニーズがありますので、利益が上がるといえます。
日本は、対外資産も多く、円による外国への貸し出しがものすごい金額、外国人に対して日本円の債権は、年間8000兆円以上発行している事実を見れば、どれだけ日本円を発行して、外貨に両替して海外に資金が流出しているのか?と思います。ある意味、日本が、もし、金融緩和をやめれば、世界経済は困ったことになるといえる状況になっています。
ただ、これは、日本円が世界を支えるという構図になっていますので、日本円は、どんどんドルに交換されるので、円安になります。これは、究極言えば、米国の金融危機を日本が支えているということが言えます。米国政府の債務に対して、米国債が購入者がいなければ、米国政府も資金調達できません。よって、政府は、自らの通貨発行権がありませんので、だれか、民間資本によって政府国債を買ってもらわなければいけません。よって、それを支援しているのが、日本円によるバックアップということになります。
この状況は、そんな簡単に改善することもありませんので、どんどん円が発行され、円から米ドルに交換されます。逆に言えば、ドルから円に転換して、資金を返還しなければ、日本市場からどんどん日本円がなくなり、友好国を助ける理由で、日本市場が不況になりますので、これでは、意味がありません。その逆の流れを作る。すなわち、ドル収益から円転して、日本円を市場に投入する仕組みが、「企業育成資金」の資金の流れということになります。
だれかの口座を通して、資金を流通させなければ、資金を戻すことができません。よって、それを行うために、東証プライムの資本金100億円以上、銀行の代表権者の名義人を通じて、資金を動かすということを行います。PPPという抽象的な表現では理解できませんが、
資金の流れは、相互に行わねければ、バランスが取れません。今の円安は、これは、米国などのG7の友好国の債券を購入するために、トレーダー(民間)を経由して資金を外貨にして、救済しています。
たしかに、日本国内で物価上昇が大変だ。などといいますが、この問題は、日本が、金利上昇をして、金融緩和をやめたら、G7の友好国の債券は売れなく資金調達ができなくなりますので、困ったことになります。ですから、日本はいい国です。G7の国を助けるために、自国の為替を犠牲にしています。
それを裏で調整するのが、企業育成資金の仕組みということを理解してください。銀行や、東証プライム企業が円安で苦しいと訴える前に、なぜ、企業育成資金を行っているか、その理由ついて学んでください。
理由がわかれば、簡単な話です。企業育成資金にみんなで申請して、資金を動かせば、おのずから米ドルから日本円に両替されて、日本市場に資金が流通が始まり、内需拡大につながります。
この理論が理解できますか?
MSA総合研究所では、「誰も教えないお金の大学校」のセミナーを実施しています。7月17日、恵比寿のセミナー会場で勉強会を実施します。無料ですからご参加ください。筆者が講義いたします。
よろしくお願いいたします。
日時 2022年7月17日(日曜日) 午後2時から午後4時
企業育成資金とPPPについてのセミナーを開催します。
テーマ 私募プログラムの理解を深める
参加費 無料
午後2時から午後4時
講師 MSA総合研究所 代表 本ブログ筆者
場所 東京都渋谷区恵比寿南1-14-1 山口ビル201
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※場所は、今回はJR恵比寿駅徒歩2分の会場です。
※参加者人数 定員18名
※今回は、神田ではありません。
※お申込みフォーム(こちらから参加申し込みお願いします)
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定員になり次第締め切ります。
感染対策のためにマスク着用でお願いします。
★7月7日 1:00現在 座席数 18席 残り座席 14席 満席になり次第締め切ります。
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10数人くらのスモール勉強会(企業育成機構 リーダー養成セミナー)の位置づけで行います。企業育成資金でチームリーダーは参加することをお薦めします。やはり、リーダーが知識がNO1でなければ、そのチームは、存続出来ません。よく学んでください。
筆者より