MSA 総合研究所です。
国際金融の世界を色々と 研究していると最終的に関心を持つのは 国際銀行を設立したいという考えになってきます。
つまり国際金融で調達した資金などは結構な金額になりますのでそのような資金を保管する場所というのが非常に困るわけです。
ですから そのような場合は自分自身で国際銀行を設立するというのが 実は一番良い方法ではないかと思っています。
まだこのことは実現はしていませんが 実際にどれくらいに費用がかかるかということを ヨーロッパの弁護士事務所と見積もりは取っています。
国によっては 国際銀行を登記することを ビジネスにさせている国もありますのでそのような地域では 国際銀行を外国人であったとしても投資することは可能です。
最近はそのような国はすくないのですが やはり 南洋の小さい島国などではいまだにそのような金融政策 つまり 僻地 ということもあり 特殊な金融政策を提供していると言えるでしょう。
ただこのようなサービスは大陸の国家では基本的にはありません。
つまり 小さい島国の場合は海外からの銀行を設立させるという投資を求めている国はいくつか 存在するわけです。
つまり そのような国に国際銀行を設立をしてそこに 銀行 ネットワークを接続する スイフトのコンピューターを接続すると それで自分自身で銀行を運営することができます。
銀行業務の中で一番大変なのはどういうことかというとこれは現金を取り扱う業務であって現金を窓口で取り扱わない国際銀行 つまり クレジットカードや銀行預金をするだけの 現金取り扱いのない銀行の場合ですと正直コンピューター1つで仕事ができます。
海外にはいくつか銀行 システムを作っているシステムメーカーというのがありますが そんなものすごい高いものでもありません。
業務用のソフトウェアとしては絶対払えないような金額というわけではなく 意外とそんな値段で買えるのかというような値段で銀行のソフトウェアというものは販売されています。
つまり 銀行のライセンスは非常に取るのは難しいと言えるのですが銀行を運用するためのコンピューターシステムというのはたくさんの顧客がいれば 話は別ですがそんなに 数が多くない 顧客の管理だけであれば 正直な話 ノートパソコン一つあれば十分に そのような仕事ができるというのが現状でしょう。
つまり 銀行のビジネスというのも 現金 取り扱いをしなければ 正直な話 モバイルコンピューターでもできる世界なんです。
こういう世界 というものは存在するのかと思うのですが実際は銀行は大きな建物など何も必要もなくただ単にコンピューターがあればできるわけです。
しかも コンピューターのサーバーも ホスティングをすれば自分自身でサーバーを持つ必要もないので専門のホスティング会社に依頼をすれば それでデータが運用できます。
つまり 銀行 システムをノートパソコン1台があり サーバーからデータのやり取りをするだけのクラウドで全ての業務が可能となるわけです。
つまり パソコン1台で銀行ができるという時代が今あるわけで ですから なぜ各銀行が現金の取り扱いを減らしていくのか というのは非常に理解ができます。
多くの従業員や 多くの建物などは何も必要ないわけです。
これが現在における銀行 システムは全てコンピューター ネットワークによって行われているということが理解できれば銀行は 人件費を減らし ネットバンキングに力を入れるというのは理解ができるでしょう。
そのようなことがわかってくるとなるほど ほとんど 仮想通貨を USB に保管するようなものだというようなイメージに近づいてきます。
実はそのやっている内容っていうのはさほど 仮想通貨ともレベルは変わらないと言えるでしょう。
ただ 大量の顧客のデータを管理する場合ですと それなりの サーバーが必要となりますが 通常 自分たち 関係者だけの資金を預かるだけの銀行 システムを動かす サーバーですとそんな強力なサーバーを入れなくても十分に問題ないです。
つまり 自分自身でネットバンキングをするような 銀行を設立するというのは 実はライセンスが高いのと難しいのだけで それ以外は大したことがないような話になってきています これが時代の変化でしょう。