MSA協定おける産業支援金の制度は、標準的なルールが公開されていないために、この制度を偽って、ひどい話をする人物がいるようです。
その中で、タイムスケジュールの話がめちゃくちゃで、しかも、長時間時間をかけて、結局資金が動かなかったという例が非常に多いと聞きます。
基本的には、
- 申し込みをします。 業界では、5点セットといいますが、(①パスポートコピー②通帳コピー③名刺④会社案内パンフレット⑤確約書(資金が必要であると書いた文章) ・・・5点セットを提出するのが、100点満点の申込時の必要書類です。最近は、2点(名刺と会社案内)を提出していただければ、仮審査をして、仮審査に合格すれば、面談日が決定した時点で、当日、5点セットを持参する形にしています。何兆円もの資金が動く案件ですが、名刺と会社案内を会社の封筒に入れて提出することで、申請できるというめちゃくちゃ、初期段階の手続きを簡素化しています。当然、名刺には、裏書きといって、「日付、氏名、捺印(銀行印 直径15mm以上)、宜しくおねがいします。」と書いて、提出するのがベストです。何も書いていないと、本当に本人が提出してきたのか、疑われますので、最低限それくらい書くことが重要です。それさえすれば、申込み完了です。どうしても何も書くのが嫌だという申請者には、直接、携帯電話に電話して意思確認が行われる場合があります。
- 1,2日で、面談ができるか回答が来ます。面談ができる回答が来れば、ほぼ、この制度で合格になったと思っていいです。しかし、面談時の言動、態度があまりにもひどいと、落とされます。「面接の姿勢というチェック項目があります。」 面接が決まれば、謙虚な態度と、国に貢献したいという言葉だけを強く訴えること、資金の世の中のための活用するという姿勢があれば、合格になる確率は高まります。面談は、現職の関係省庁の職員が行います。
- 面談後、すぐに合格の場合は、法的手続き 「免税、免責、免訴、返還不要の資金」としての手続きを行います。基本的に、3時間から4時間で作業は完了します。午前中に面談した場合には、午後には、法的手続きは、完了し、晴れて、大きな資金を受けることができる準備ができたことになります。
- 法的手続きが完了すれば、指定銀行にて入金されます。本契約前に、前渡し制度を使うか、本契約後、全額振り込むかの方法にて資金が申請者に入金されます。法的手続きを終えておけば、入金のタイミングは、早くて翌日に行われます。普通は、72時間以内に完全に処理することが決められていますので、3日間で完了します。
- タイミング的に、免税、免責、免訴の手続きを先に行っておけば、入金のタイミングは、後日にすることができます。
- この案件で、重要なことは、法的手続きを完了させること、すれが、資金調達ができるかという合格したということになります。法的手続きが完了しない限り、入金は絶対にできません。
- まずは、法的手続きを完了させること・・・・これがこの案件の一番重要なポイントになります。
- 申請者が3日間連続で時間が作れない場合は、法的手続きをする面談だけ先に済ませて起きます。次の資金実行は、翌週でも翌月でも行えますので、免税、免責、免訴の法的手続きの面談を行うの事が重要です。面談場所は、都内で、申請者の指定の場所で行います。地方出張はありません。申請者の会社が都内にある場合ですと、申請者の会社の会議室でも面談は可能です。面接官が伺います。時間は、1時間程度で完了します。
現在、行われている制度は、このような流れですので、長時間かかる話でなく、面接場所もご本人がなれた場所でできるという制度になっています。この辺のルールがわからないので、どうなっているのか?ということになるのでしょうね。