金準備銀行の成り立ちについての解説。
MSA 総合研究所です。
今日のブログの内容は、 金準備銀行について説明します. 金準備銀行が設立するきっかけになったことは、 これは第1次世界大戦で敗退したドイツに関係しています。第一次世界大戦に戦勝したイギリス、フランスが、米国から調達した多額の武器の支払の戦費を支払うために、ドイツに多額の戦後賠償金を請求したことで、ドイツが自国通貨を大量に発行して賠償金を返済しようとしましたが、通貨の裏付けとなるゴールドがなく、通貨価値がなくなり、ハイパーインフレになりました。
イギリス、フランス、米国は、ドイツの救済には、金準備銀行の設立が必要だということを、日本に提案をして、1921年、日本は、ロンドンの会議に於いて、日本が金の支援をすることを約束しました。そのことが金準備銀行の設立のきっかけになりました。
その後、1930年にスイスのバーゼルで、国際決済銀行(BIS)が設立、これが、金準備銀行の前身といえます。その後、1941年に日本は米英との開戦後、米英は、日本の対外資産の凍結を宣言し、スイスの国際決済銀行にあったゴールドを米国に密かに移送し、1944年に米国は、ブレトンウッズ会議を開催後、米国こそが、金ドル本位制度を実現するということで、金準備銀行としての役目を、スイスのBISから、米国連邦準備制度が抑えることになりました。戦後、そのことに不服とした日本銀行、横浜正金銀行からBISに出向してた駐在がニューヨークに出向き、金の返還依頼をしましたが、米国司法は、敵性資産として、法定管理資産として返還されることがありませんでした。
その代わりに、ゴールドの現物は返還しないが、資金を提供するということで、金準備銀行は、表舞台から消えて、うらで戦後保証をするために金の運用システムを行い、戦後復興財源を提供するようになりました。戦争による略奪ということが原因で、金準備銀行が保管しているゴールドについては、極秘扱いになりました。
つまり、これは、軍隊が極秘で管理して、復興財源として管理したことになりますが、その裏では、銀行家がそのゴールドを抑えていたことになります。
時が過ぎ、戦後10数年が過ぎたこと、金ドル本位制度にとって、危機的な出来事がありました。すなわち、ニューヨーク連邦準備銀行に保管するゴールド以上に大量のゴールドが、インドネシアのスマトラ島で発見されたということです。その量は、10万トン以上と言われ驚かされました。その後、フィリピンに旧日本軍が保管したと言われるゴールドは、数百万トンのゴールドが埋蔵されていることが確認されました。178箇所の地下壕に、保管されていると言われるいわゆる「山下財宝」ということになります。
その調査をした米英の調査団は、その金の取り扱いについて、フィリピン政府と相談をして、1976年に世銀とフィリピン政府は条約を結びます。その時のフィリピン大統領は、マルコス大統領でした。
その後、大量に見つかったゴールドの運用に関して、バチカン銀行などが関与したといわれています。1994年からは、国連団体によって、管理組織が設立され、継続して金の運用システムが稼働していました。いわゆる「ホワイトスピリティアルボーイ」というコードネームで呼ばれるマザーアカウントに保管された資金ということになります。
2008年と2012年にその資金について、監査されました。当時は、300人個人委員会と言われる各国の代表者が監査に立会い、資金についての監査報告をされました。
実に、その資金の運用された資金額は、68桁の米ドルに達したと言われています。表に出ないゴールドの運用システムを行なっていたのが、金準備銀行ということになります。その後、2017年に新体制になり、歴史的資産と言われる戦争資産のうち、M1資産であるゴールド300万トンに関しては、金準備銀行グループが、米国NY国務省にて、UCC【統一商法】によって、担保設定して、ゴールドクレジット(USドルのクレジット)を発行して、そのクレジットを使うことができるという規定を決めました。
2022年以降、その規定に従い、Mete財団では、USクレジットの発行を行い、米国債を購入しています。
つまり、金準備銀行グループというのは、第一次世界大戦後から始まった制度であり、日本の金が大きく関係していたことになります。
現在の金準備銀行グループの企業には、日本企業は含まれていませんが、歴史的に考えて、日本は、金準備銀行の設立に大きく関わり、日本と関係する金も多く含んでいることを考えれば、金準備銀行グループからの資金を日本が使わないというのは、何のために、第二次世界大戦で戦ったのか分からなくなります。その事を考えても、金準備銀行グループについて日本人は理解をして、そこから提供される米ドルクレジットをしっかり活用して、日本経済の復活をすることが重要です。
金準備銀行のゴールド資産については、歴史的資産という呼び方をされていますが、もともとは、米英仏が日本に対してドイツ救済を求めて、金準備銀行の設立について誘われたことで、日本が金を提供したことで始まった歴史があります。この歴史を知らずして、日本の戦中、戦後史が語れないと言えます。
現在、金準備銀行のフロント企業で中央銀行システムを構築しているMete財団のアフロユーラシア中央銀行では、Mete財団と契約をした国家政府に対して、100億ドルの無償支援と、政府に対して、今後50年間は、無利息、無担保ローンを提供するという政府プロジェクトをサポートするという制度を行なっています。国際機関については、BIS、世界銀行、IMF、国連への資金提供をすることになっています。
国連加盟国、約200か国が金準備銀行グループの支援を受けることができる仕組みが今後展開されます。
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