金準備銀行グループの概要について解説する
金準備銀行という非公開組織について説明していますが、これは。１９２１年にロンドンに英国、フランス、米国、日本の４カ国が集まり、第一次世界大戦で敗戦しドイツの賠償金の支払を支援するために、金準備銀行が必要だということがあり、設立され、後に、１９３０年BIS（国際決済銀行）がスイスのバーゼルに設立され、日本が金の輸出を行なったことがスタートになっている。
旧日本軍は、当時、オランダ領であるインドネシアのスマトラ島、当時米国領であったフィリピンに大量の金を保管をするようになり、世界の貿易決済を行うには、大量のゴールドが必要ということで、金準備をしていったという歴史がある。
第二次世界大戦後、それらの世界中に散らばったゴールドを調査して、それをまとめて管理した組織が非公開であった。世界中の８０００箇所の保管庫に保管されていると言われている。国連の資料によれば、それらのゴールドは、歴史的資産と呼ばれ、３００万トンのゴールドが金準備銀行グループで管理しているという説明である。歴史的資産に関する償還プログラムというものが、現在実施されており、２つのプログラムを行なっている。
１つは、歴史的資産のゴールドの運用益の利子を旧所有者と保管者に対して配当するプログラム これは、日本では旧所有者への個別保証をするというより、企業育成資金（償還金）の名称で、産業の発展ために大企業企業経営者に資金を分配されている。（東証プライム資本金１００億円以上、銀行、信用金庫の代表権のある個人が対象）
２つ目は、歴史的資産のゴールドを証券化SKRとして、米国NY国務省UCC（統一商法）によって担保設定して運用されたゴールドで、運用済みのゴールドに対して払い下げしている。これは、割引価格でのゴールドの販売されているゴールドの販売理由である。これらのゴールドは運用済みであるので、運用に使えないために、第三者に転売して、精錬所で溶かし、再度インゴットを新しく作り刻印を入れて、新しいシリアルナンバーを登録することで、新しく運用することができるゴールドとなる。歴史的資産と言われるゴールドは、再利用されるためにローリング取引がされている。（割引ゴールドの販売、ローリング案件）
金準備銀行グループ（非公開）は、主にゴールドを用いたゴールドクレジット（USドル）を発行する業務を行い、それに付帯するゴールドに関する案件も行なっていることになる。
歴史的資産というのは、第一次世界大戦後のベルサイユ条約、第二次世界大戦のブレトンウッズ会議、世界銀行、IMF、国連に関する条約憲章の全てをまとめて、それに関する戦争による資産のすべてを指す。そのうち、金準備銀行グループは現在、M1資産であるゴールドのみが使われている。
金準備銀行グループは、今後は、世界最大のゴールド資産を使って、支援する方向性を明確に決めている。
それは、国際機関としては、国連、IMF、BIS（国際決済銀行）、世界銀行に対して、金準備銀行は、ゴールドクレジットを配布する。また、金準備銀行グループの企業であるMete財団は、国連加盟国約２００か国対して、加盟国を募集しており、加盟国には、歴史的資産のゴールドクレジットを分配する仕組みを提供する。同時に米ドルクレジットを発行して、米国債を購入をして、米国債をデジタル通貨にする仕組みを構築しており、米国債通貨を今後貿易決済ができる通貨として、世界の基軸通貨として仕組みを構築する。これは、国際ブリッジ通貨として、すべての国の通貨と固定レートでスワップを可能にしている通貨ということになる。加盟国には、１００億ドル相当のクレジットを配布するとなっている。
また、今後政府が関係するプロジェクトには、資金を提供する仕組みを構築している。世界は、この仕組みによって、財政難である国家政府は、その問題を解消することができるといえる。
国連加盟国で、第三世界と言われる発展途上国を中心に加盟を進めて、その後、G20,G７国への加盟をすすめることが金準備銀行グループでは、決まっている。金準備銀行グループは、国連加盟国の国家政府の国家元首が集う総会を開くことを計画しており、２００人の総会参加者を募集している。以前は、世界銀行と３００人個人委員会という組織がありましたが、新しい金準備銀行では、国家政府の国家元首による２００人委員会を設立するということが憲章で決まっています。
Mete財団の業務として、世界の国連加盟国に対して、金準備銀行グループから支援するための加盟国を募集する業務は、筆者が公式メンバーとして担当している業務です。
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