金銭的トラブルに巻き込まれないための心得、絶対、この案件が成功するからという理由だけで金銭の貸し借りはしない。
仲介者同士の資金の貸し借りが一番トラブルが多いと言えます。この案件に関心ある方は、正直、一発逆転の人生を行いたいと思って活動している人が多いことが言えます。
ただ、問題なのが、企業育成資金は、成功すれば一発逆転が可能ですが、非常に対象数が少なく、特殊な案件ですから、普通にやっていれば成約の可能性はまず無いと言えます。
よほどの人脈と運があって、その人の繋がりがあり、信用できる関係が構築できて初めて案件が成り立ちます。
大多数の人は、資金者につながるラインも全くわからず、自称資金者につながるという仲介者から話が来ます。そして、そのうち言われることは、「〇〇さん、頑張っているので、近いうちに、私が大きな案件が決まりますのでその時、資金を分けます。」と話をします。「ちょっと、いま資金ぐりが困っているので、1週間で解決しますんで、資金を100万円貸してくれませんか?」的な話を言うブローカーが結構います。
その話に乗ると、結論を言えば、100%、貸した金は帰ってきません。そこから仲介者どうしのトラブルが始まります。
疑心暗鬼になり、当会に◯◯という資金者の窓口がいると聞いたのですが、本当ですか?という質問が来ます。
ほとんどが、いろいろトラブルを起こしている有名な人だったりするわけです。
一つの話があれば、大体複数同じパターンで「すぐ成功するから金を貸してくれ」トラブルが発生しています。
これは、資金本部とは一切関係ない人が勝手に、だれか知らない資金者との繋がりがあると言って、騙しているケースです。
これほど迷惑行為は有りません。
よって、これの制度は、完全に個人事業主として個人の判断で参加する案件です。仲介者になりたい人は、なることができますが、決して、成約するまで金銭の貸し借りはしないことがトラブル防止になります。昔から言います。「貸した金は帰ってこない」「貸すときはその金をあげるつもりで貸しなさい」
倍になって帰ってくる。数倍になって帰ってくるということを真顔で言う人で、誠実に実行できる人なら、はじめから資金を借りることなど有りません。
それを理解してください。また、よくあるのは、先輩がいなくなるとできなくなるので、先輩が後輩から金を巻き上げるケースがあります。これも問題ですね。つまり、そんな関係では有りません。
正直、そのような理由で金を借りる人は、結論、仕事を成功させる気持ちはまず有りません。成功させるというよりも、金を借りることが第一の目的でそれで、金を返さないでどう逃げ切るかの理由を毎日探しているということになります。
筆者は、注意勧告します。絶対に、この案件から資金が出るから金を貸してくれという話は、うまくいくことが有りませんから金銭の貸し借りは辞めるべきです。もし、資金を借りるなら、この案件でない理由を言うべきです。大きい話をして、小金をせびってくる人がいますが、騙しのパターンです。大きな資金は、極秘に稼ぐが正しいです。誰もに言わないことが重要です。