時々、ニュースを見ていると、東証一部企業で資本金が100億円を超える製造企業が、経営難になり外資ファンドに身売りしようとするニュースを見ます。ビジネスはグローバル化しているので、外資に救済を求めることは、悪いとは言えないのですが、やはり、日本の有名企業が外資ファンドに売られていく姿を見ると、日本の衰退を印象付けるものになりますので、あまり見たいとは思いません。
さて、救済策としては、育成資金には、大口案件と小口案件があるということを最近説明しています。
大口案件は、東証一部 資本金100億円以上の企業代表者を対象にした案件のことを指します。これは、企業育成資金の話で、過去から随分書いてきましたので、本ブログの読者の方々は、理解をしているかと思います。
小口案件といわれる 東証一部 資本金 100億円以下の企業を対象にした育成資金があります。小口案件の育成資金に関しては、資本金の10倍を目安に資金提供するということで、基本的には、小口の育成資金で資本金の10倍の資金提供するのでその資金から100億円程度の増資をして頂き、大口の通常の育成資金に再申請してくださいという案件になります。
東証一部で数十億円の資本金企業でも100億円の増資をすれば、大口の育成資金(財閥系資金)に申請することができ、資本金の100倍の資金提供ができ、1兆円以上の育成資金の提供が可能になります。
コレを考えると日本でのビジネスの成功パターンは、
1,東証一部、資本金50億円以上の製造業企業を目指す。
※上場時に得た資金により増資をする。
2,政府系資金で資本金の10倍の資金調達をする。
3,政府系資金で得た資本金の10倍の資金から増資をする。100億円の増資
4,資本金を150億円を超えるようにする。それで、財閥系育成資金に申請する。
5,財閥系育成資金から資本金の100倍の資金調達をする。
6,以後、数千億円の資本金企業に増資する。
7,日本の主要企業、世界を代表する企業に成長させる。
8、財閥系育成資金は、何度でも申請することができますので、資金申請を定期的に行い資本金の数百倍の資金調達、数十兆円の資金調達を行い、世界を代表する企業に成長させる。
1から8の順番で行えば、絶対に負けないビジネスが展開することができます。
ある意味、一般的に知られている成功法ではく、非常識の成功法という見え方に見えますが、実は、似た方法で、世界的な企業にされた経営者もいたようです。
この案件は、ジャスダックやマザーズで上場している企業は対象外です。
東証一部に上場している企業のみが対象になります。
よって、もし自らビジネスを成功させたいと考えている経営者の方は、まずは、東証一部で上場できるように作戦を考える。
筆者ならどうするか?
資金がないなら、この案件を紹介する仲介者として、育成資金の案件に参加する。育成資金の仲介者として企業代表者を紹介し、仲介者としての事業資金を手に入れる。自ら東証企業に成長させるための事業投資をするのも1つの方法、もしくは、資金難である東証一部企業へ出資、もしくは、買収をする。それで、東証一部企業の代表権を手に入れる。資本金が50億円以上の東証一部製造業企業場合は、政府系育成資金に申請して、資本金の10倍の資金を手に入れる。それをもって、増資して、次は、資本金の100倍、2度目、3度目と申請をして、M&Aを繰り返し、世界的企業に成長させる。
まさにこのやり方は、わらしべ長者的成功法である。
すなわち、この話は、自分には関係ないと思われている方も多いかと思いますが、これもビジネスゲームですから、必ず、攻略法が存在しています。
あなたも世界的経営者になれるチャンスが存在していることに気付いてほしいというのが、このブログを書いている意味です。