プレゼン能力を高めるセミナーを今後展開します。
もうすぐ11月になります。企業育成資金は、一応、暦通り行いますが、出来るのは、12月15日までに完了しなければ年内の受け取りは、できなくなります。よって、実質1ヶ月ということになります。
もし今年度中に資金調達を考えているのであれば、早い目の対応をお願いいたします。毎年、年末になるといつまでやるのですか?という質問がありますが、資金本部は、暦通り行っていると言えますが資金の段取りがありますので、12月前半で申請しなければ、年内の資金提供は不可能になります。
今週の金曜日 10月28日は、東京セミナー最終日になります。一応、これで、「企業育成資金とPPP」というテーマでの勉強会を終了します。また、大阪セミナーは、11月6日が最終回になります。
来年度からセミナーは、企業育成資金とPPPというテーマでは有りません。
この仕組についての勉強会は十分行いましたので、次のテーマに進みます。
各自、自らの行うべきテーマを持って、何をするために、企業育成資金の活用が必要か?
というプレゼンができるようにゼミの発表会になります。
企業育成資金の説明をしていても、その金融制度はわかったが、その資金をどう使いのか?というプランがなければ、正直、この案件で、スポンサー探しをしても意味がありません。
仲介者も、事業資金として資金を分けてもらうには、それなりの自らの事業モデルを語ることができなければ意味がありません。
つまり、一方的に聞く暗記式勉強は終了です。
考えることが重要です。
筆者が見ていると、どうもプレゼン能力が欠如していると感じることが多くあります。筆者は多くの方と企業育成資金についての勉強会を開いてきましたが、究極を言えば、申請方法等は、まったく簡単です。金融など知らなくても、資金者と会っていただければ、条件を満たした経営者の場合は、資金を受け取ることができます。
そのような大企業経営者の心を動かすプレゼンが必要になります。つまり、意外とプレゼンするときに、何を話したらしいのか?整理がついていない場合が多いと感じられます。
お金を受け取ってください。というだけでは、何を言いたいのか?と言われます。つまり、プレゼン能力が低ければ、人の心動かすことができません。
よって、仲介者は、なぜこの仕事を行っているのか?スポンサーになる企業代表者の名義人の協力を得て、なぜ、資金を分けてもらいたいのか?その目標を明確することが重要なポイントになります。
ただ単に、個人的な金儲けということで、このことに資金受け取ってくださいと言っても、なぜ、「俺が、君のために資金を受け取る必要があるのか?」と聞かれます。その時に、ワンパターンで、「お国のため」ばかり言っていても通じません。
自ら何をするために資金が必要で、その資金を受け取った暁には、どんなことを社会貢献できるのか?というプランが重要になります。
売れる商品には、ストーリーがある。 それが重要です。
つまり、ストーリーを考えて、それを人前で話ができるようになる練習が必要になります。
来年度からは、参加者による企業育成資金の活用歩法についてのプレゼンの発表会にします。
簡単に言えば、ゼミで研究したこと論文の発表会みたいなイメージです。それぞれ、研究テーマを考えて、自ら貢献すべき社会的貢献の内容、企業育成資金からなぜ、資金を調達したいのか?明確人前で堂々と発表できるようになることが重要です。